第86話 新パーティ結成、ササゲ火山を目指せ!

 俺は俺の部屋のベッドの中で、マキに乗っかられていた。


 マキは暖かくてやわらかくていい匂いがする。


 俺の頭の中で、マキと過ごした、ゲームのイベントCGが再生される。

 あんな事やこんな事をしたなぁ。


 しかし、それはあくまでゲームの話、画面の中での事だった。


 そんなマキが今、現実となって目の前に居る。


 それだけで、俺の心臓がひたすら鼓動を連射していてうるさい。


 これから、ゲームの様な事をするのかと思うと、体が反応してしまう。


「ご主人様、私に魔力をください」


 マキの甘くささやく様な声。


 魔力供給。


 そうだ、これは魔力供給なんだ。


 えっちなことじゃないんだ。


 マキの指が俺の身体を撫でる。


 ああ、マキの指は細くて綺麗だなあ。


 胸を撫でられると、とても気持ちいいぞー。


 ああー、服を脱がされるー。


 うえにのられているから、ていこうできないぞー。


 おれのどうていはここでおわってしま


「リクト!」


 バンッと俺の部屋の扉が開いた。


 そこに立っていたのは、エリシリアだった。


「マキがここに来なかった……か……」


 俺とマキは固まっていた。


 もちろん、マキが俺に覆いかぶさった状態で。


「な……な、な、な、な!」


 エリシリアが真っ赤になってわなわな震えている。


「何をやっているんだお前はあああ!」


 違う、俺じゃない。


 何が違うのかわからない。そして頭が混乱して声が出ない。


「リクト! おおお、お前というやつは! 私をモノにしておきながら手を出さず、なぜマキなのだ! マキもどういうつもりだ! それではまるで、リクトを押し倒しているみたいじゃないか!」


 エリシリアの叫び声に気づいたのか、ユミーリアも起きてきた。


「どうしたの? エリシ……」


 そして、俺を見て固まった。


 どうする? どうすればいいんだ俺!?



「残念、ここまでの様ですね」


 マキがスッと俺の上から移動したかと思うと、エリシリアとユミーリアの前に立ち、頭を下げる。


「申し訳ありませんでした、ユミーリア様、エリシリア様。私の事について、説明するのを忘れておりました」


「せつ」

「めい?」


 ユミーリアとエリシリアはまだ混乱している様で、マキの言葉を復唱するだけだった。


「私は特殊な体質でして、みなさんの様に戦ったり修行をする事でのレベルアップが出来ないのです。私がレベルアップする為には、相性の良い魔力を供給してもらう事が必要なのです」


「相性の良い」

「魔力?」


「はい、私にとって相性の良い魔力を供給してもらうと、レベルアップします。そして、その相性の良い魔力を持つお方……それがリクト様なのです。ですから私は、リクト様のメイドになると決めたのです」


 ユミーリアとエリシリアがお互い顔を見合わせる。


 まだ理解が追いついていない様な気がするが、マキは説明を続けた。


「そして、魔力の供給方法が、相手と身体を密着させる事なのです。より広い範囲で、より肌に近い状態で密着する事で、より良く魔力を供給してもらえるのです」


 マキが自分の胸に手を当てる。


 ユミーリアとエリシリアは、なんとなく理解が追いついてきたのか、マキに問いかけ始めた。


「えっと、つまり、さっきリクトの上に乗ってたのは……その、魔力供給、なの?」


「さようでございますユミーリア様。全てはリクト様の魔力を頂戴する為だったのです」


 マキはうやうやしく頭を下げる。


 そう、マキにとってはただの魔力供給なのだ。決してやましい事は無い。

 ……無いんだよな?


「ですがまあ、男性としてもリクト様は非常に魅力的ですので……私もつい、本気でせまってしまいました」


 そう言ってマキは、俺に向けてウインクする。


「ちょっと待て! それではやはり夜這いだったのではないか!」


 エリシリアが前に出る。

 それに対して、マキはニッコリと笑った。


「うふふ、エリシリア様。ご主人様の夜伽の相手もメイドとしての勤めのひとつでございますよ?」

「よ! よ、よよよよよ、よとぎなど! 駄目だ駄目だ!」


 夜伽と聞いて、エリシリアはもちろん、ユミーリアも顔を真っ赤にする。


 そんな二人の様子を見て、マキは笑う。


「申し訳ありませんでした。ユミーリア様やエリシリア様を差し置いて先にリクト様をいただくのは、無粋でしたね」

「そそ、そういう問題ではない!」


 エリシリアが顔を真っ赤にしたまま叫ぶ。

 しかし、そんなエリシリアの様子に、マキは一切ひるまない。


「しかし、私のレベルアップにリクト様との密着が必要なのは事実です」


 マキが微笑みながら、こちらを振り返る。


「できればリクト様には、早々にユミーリア様とエリシリア様を抱いて頂き、早く私も抱いて頂きたいのですが?」


 俺とユミーリア、エリシリアは一斉に噴き出した。


「だ、抱くってお前な!」

「わ、私がリクトと……」

「た、確かに私はリクトのものだが、だだだが、まだこここころの準備が!」


 三者三様にあわてる俺達を見て、マキが笑った。


「ふふふ、本当に面白い人達。やはりリクト様のメイドになって正解でした」


 マキはエリシリア達に振り向き、再び頭を下げる。


「エリシリア様。申し訳ありませんでした。少したわむれが過ぎました。私がリクト様から魔力を供給してもらう必要があるのは事実ですが、今夜の様に、私からリクト様に襲い掛かる事はしないと、お約束します」


 マキのその言葉を聞いて、エリシリアが少し落ち着いたのか、若干冷静な顔に戻った。


「そ、そうか……それならいいんだ。いくら一緒に住んでいるとはいえ、節度は大切だからな」


 エリシリアはまだほんのり赤い顔をしていたが、ひとまず納得した様だった。


 ユミーリアはというと、ゆでだこの様に真っ赤になったまま、ボーっとしている。


「ええ。そうですね……あくまで、私からは、ですが」


 そう言ってマキがこちらに目線をよこし、ペロリと舌で自分の唇を舐めた。


 そんなマキの仕草に俺はまた、ドキッとする。

 えっと、なんだ、つまり俺から襲うのはオッケーだと?



 結局マキは、エリシリアとユミーリアを連れて俺の部屋を出て行った。


「はぁ……ビックリした」


 俺はベッドに腰掛けた。


 心臓に悪い。

 まだドキドキしている。


「リクト殿」


 部屋の扉がノックされる。

 この声としゃべり方は、ランラン丸か。


「なんだ?」


 ランラン丸が俺の部屋に入ってくる。


 マイホームの外ではランラン丸は刀の状態だから、いつも俺のベッドのわきに置いている。

 だが、マイホームではランラン丸は人の姿になれる。ランラン丸の部屋もあるので、マイホームで寝る時はそれぞれの部屋にわかれていた。


 まあ、マイホームの中に敵が侵入する事はないから、危険もないしな。


 正面入り口は俺が許可した人間しか入れないし、それ以外の場所から侵入しようとすると、強制的にキョテンの街の中央広場の噴水に飛ばされる様に設定されている。


 俺がそんな事を考えていると、ランラン丸が遠慮がちに話しかけてきた。


「実はずっと、コッソリ盗み聞きしていたのでござるが」


 ……なんだと?


「盗み聞きって、お前なぁ」

「いやいや、リクト殿に何かあってはいけないと思っての事でござるよ?」


 ランラン丸の部屋は俺の隣だ。確かに、盗み聞き出来ない事はないだろう。


「それでどうしても、リクト殿に言いたい事があって、こうして来たのでござるよ」

「なんだよ、あらたまって?」


 ランラン丸の顔はいつになく、真剣だった。

 俺も真剣に話を聞いてみようと思う。


 ランラン丸が、俺に近づいてくる。


「おい?」


 ランラン丸が顔を近づけてくる。


 そして、俺の耳元で、そっとささやいた。


「リクト殿……ヘタレ」


 俺はランラン丸を廊下に追い出した。


「まったく、ランラン丸め」


 文句は言いつつも、ランラン丸のおかげで多少気は晴れた。


 だが、眠ろうとすると、どうしてもマキの事を思い出してしまう。


 俺はゴロゴロとベッドを転がりながら、悶々とした夜を過ごした。



「おはよう」

「おはよう」

「おはよう」


 俺とユミーリア、エリシリアの三人は目の下にクマが出来ていた。


 どうやらユミーリアとエリシリアも、昨夜の出来事は衝撃的だったのか、刺激が強かったのか、俺と同じ様にあんまり眠れなかったみたいだ。


「みなさん、おはようございます」


 一方、マキはツヤッツヤの笑顔だった。

 なんかちょっとズルイ。



 朝食はマキが用意してくれた。


 いつの間に調達や調理をしていたのか、パンやサラダがテーブルに並ぶ。


「こちら、イノシカチョウのレア肉のベーコンでございます」


 なんとそんなものまで用意していたのか。

 このメイド、出来る。さすがはスーパーメイドだ。


 マキは早くもマイホームのキッチンを使いこなしていた。

 よく見ると俺が知らない調理器具まである。


「おいしー」

「ほんとねえ、これからは朝食はマキさんにお任せしようかしら」


 コルットとコルットのお母さんがマキの料理によろこんでいた。


 これまで朝食はコルットのお母さんに作ってもらってたからな。

 今日はマキが用意してくれるというので、コルットのお母さんにマイホームにきてもらったのだ。


 親父さん? 親父さんは宿屋で店番だ。

 あとで朝食を持っていってやろう。



「リクト様、よろしいでしょうか?」


 食事を済ませたタイミングで、マキが話しかけてきた。


「この後は準備をして、パッショニアの東にある、ササゲ火山に向かう、という事でよろしいでしょうか?」


 マキが予定を確認してくる。


 俺達は魔界から来る魔王軍に対抗する為、伝説の勇者の装備を探す事になった。


 その内のひとつが、ササゲ火山にあるという事がわかったので、まずはそこへ行こうと昨日決めたのだった。


「そうだな」


 俺はマキに答える。


 するとマキが真面目な顔をして、話を続けた。


「リクト様。私はこれからリクト様にお仕えします。そこで不躾ですが、リクト様の今後の方針、目的をお聞かせ頂きたいのです」


 マキが頭を下げる。


「今後の方針と、目的?」

「はい、リクト様が今後、どうするのか、どうしていきたいのか、それを知りたいのです」


 マキがこちらを見つめる。


 ユミーリアやエリシリア、コルットとコルットのお母さん、そしてランラン丸もこちらを見ていた。


 そういえば、みんなにちゃんと話した事はなかった気がするな。


 俺は改めて考える。

 しかし、考えても答えは変わらない。最初から俺の答えは、ひとつだけだった。


「俺は……この先、邪神を倒して、平和になった世界で、楽しく生きていきたいって思ってる」


 それは、俺がこの世界に来た時から、変わらない方針だ。


 メインストーリーをクリアして、平和になった世界で、楽しく生きていく。


 そこに今は、ユミーリア、コルット、エリシリア、ランラン丸、そしてマキが加わっただけだ。


「邪神」

「邪神か」

「邪神、ですか」


 ユミーリア、エリシリア、マキがそれぞれ邪神に反応を示す。


「邪神って、私とリクトの前に何度か現れたあの邪神の使徒の、邪神だよね?」

「ああそうだ、邪神の使徒の親玉だな」


 俺はユミーリアの問いに答える。


 ユミーリアが主人公のゲーム、クエストオブファンタジーでは、邪神はラスボスだ。こいつを倒さないと、平和にはならない。メインストーリーをクリアするには邪神を倒すのは必須だ。


「邪神に関する話は、リクト達に会う前から聞いている。我が国にも邪神の使徒がはびこり、特に帝国では動きが活発だとな」


 エリシリアが難しそうな顔で話す。王国軍やロイヤルナイツの間でも邪神の使徒の事は話題にはなっていた様だ。


 そう、邪神は帝国も飲み込んでいる。エリシリアが出てくるゲーム、サンダーの紋章5でも邪神が出てくるのだ。帝国の皇帝も、邪神に魅入られているという設定だった。


「おとーさんも、邪神には気をつけろって言ってた」


 コルットが会話に参加する。

 コルットが出てくるストレートファイター2、このゲームのラスボスであるオウガも、邪神に魅入られていた。


 この世界では、オウガは邪神の使徒になっていたな。


「そして、魔界の王である先代魔王を倒した者も、邪神に魅入られていました」


 マキが答える。


 マキが出てくるゲーム、プリンセスメイドにも邪神は出てくる。新しい魔王は邪神に魅入られて、最後は邪神と一体化するんだったな。


 あっちもこっちも邪神が出てくる。


 いや、むしろ邪神が出てくるゲームがこの世界に揃っているのか。


「……全ての邪神が同じ邪神なのか、それとも邪神が複数いるのはかわからない。だけど、どちらにしても邪神を倒すってのは、変わらない。世界を平和にするには避けて通れない事だ」


 俺は自分に言い聞かせるように語る。


「だから俺は、邪神を倒して、全て解決してから、平和に楽しく生きていく。これが俺の目標だ」


 俺はマキを見る。


 マキはそれを受けて、頭を下げた。


「かしこまりました。このマキ、リクト様の目標達成の為、全力でお供します」


 ユミーリアとエリシリアも、俺に対してうなずいた。


「わたしも! 邪神たおす!」


 コルットも手をあげる。


「拙者はリクト殿の刀でござるからな。どこまでも一緒でござるよ」


 ランラン丸はお茶を飲みながらそう言った。


 俺達は改めて自分達の目的を確認しあった。みんな俺についてきてくれるみたいだ。

 なんだかちょっとうれしかった。


 こうして、マキを加えた新パーティが結成した。



 その後、俺達は伝説の勇者の装備を手に入れる為、ササゲ火山に向かう事にした。



「暑いわー!」


 俺は空に向かって叫んだ。


 ササゲ火山。

 まだそのふもとにたどり着いていないというのに、暑い。あまりにも暑い。


「ウワサには聞いていましたが、さすがですね」


 マキも汗をかいていた。


 ユミーリア達も暑さでへばってきている。


 俺達はマイホームでパッショニアまで移動して、そのまま歩いてササゲ火山を目指していた。


 ようやく火山が見えてきたと思ったら、急に周りの温度が上昇し始め、とんでもなく暑くなってきたのだ。


「マキ、これ、なんとかなるんだよな?」


 俺はマキを見る。


 確か、マキは暑さや寒さを軽減する魔法が使えたはずだ。


「はい、リクト様。お任せ下さい……カイテキス!」


 マキが魔法を唱える。


 すると俺の周りにあわい光がただよい、周囲の暑さがやわらいでいく。


「おお、なんだが涼しくなってきたぞ。これは快適だ」


 マキは俺の様子を見てニッコリ笑い、続いてコルット、ユミーリア、エリシリアに魔法をかけていく。


 そして自分にも魔法をかけて、ふうっと息をつく。


「ありがとう、マキさん!」

「助かったぞマキ」

「マキおねーちゃん、ありがとー!」


 ユミーリア、エリシリア、コルットも元気を取り戻した。


 しかし、マキがそこでふらついた。


「だ、大丈夫かマキ?」

「ええ、大丈夫です。少し魔力を消耗しただけですので」


 そう言いつつ、マキはこちらに近づいてくる。


「というわけでリクト様、魔力をください」


 マキが俺に抱きついてくる。

 マキはやわらかく、なんともいい匂いがただよってくる。


「あー!」

「マキ! あなたという人はまたそうやって!」


 ユミーリアとエリシリアが騒ぎ出す。


「わたしもー」


 コルットは無邪気にこちらにくっついてきた。

 マキの魔法のおかげでくっついても暑くない。


 しばらくすると、マキが俺から魔力を吸い取っているのか、俺の尻からピンク色の光があふれ出す。


「ああ、なんと心地良い魔力」


 マキがうっとりした顔をしていた。えろい。


「ほ、本当に魔力のやり取りをしているんだな」


 エリシリアが俺の尻から魔力があふれ出て、マキを包み込んでいる状態を見て納得していた。


「いいな、マキさん」


 ユミーリアがちょっとうらやましそうにしていた。


 俺としては、ユミーリアに抱きつかれるのはいつでもオッケーなんだけどな。


 しかし、俺から抱きつくのは駄目だ。

 あせってヘタな事をして嫌われたら最悪だしな。じっくりいけばいいんだ。それこそ邪神を倒してからでも遅くは無い。


 マキに対してもそうだ。あくまでこれは魔力供給だからな、うん。


 俺はマキに触れない様に、手は上にあげたままにしていた。


「リクト殿……ヘタレ」


 俺はランラン丸にチョップした。



 火山のふもとに着くと、火山の中に入る為の入り口があった。


 そしてそのすぐ横に、文字が書かれた大きな岩があった。


「……読めん」


 俺にはその文字は読めなかった。


 みんなも読めないらしい。いったい何の文字なんだ?


 触ってみるがなんともない。


 しかし、ユミーリアが岩に触れた途端、岩の文字が輝きだした。


「な!」

「なに!?」


 俺達は驚いて、光のまぶしさに目を閉じる。


 ボンッと音が鳴って、煙が噴き出した。


「うおっ!」

「リクト様!」


 マキが俺の前に出る。


「ごほ! ごほ! なんだ、いったい?」


 俺達は咳き込みながらも目をあける。


 だんだん煙が晴れてくる。


 するとそこには……ウサギの顔をした大きな白い鳥が居た。


「う、ウサギ?」

「鳥さん?」


 ウサギなのか鳥なのか、よくわからないやつだった。


 そしてそのウサギの顔だが……可愛くなかった。ぶっさいくな顔のウサギだった。


「モンスターか」

「モンスターではないわ!」


 なんと、ウサギなのか鳥なのかわからない、ウサギ鳥がしゃべった。


「わ! お話し出来るの?」


 ユミーリアが驚いてウサギ鳥に話しかける。


「いかにも! お主は今代の勇者じゃな?」


 ウサギ鳥がユミーリアを見る。


 俺はランラン丸を抜いて、いつでも切り殺せるように構えた。


「そこの男よ、そう殺気立つではない。わしはモンスターではないと言ったであろう?」


 ウサギ鳥がはばたき空を飛び、文字があった岩の上に降り立つ。



「わしは初代勇者、シリモトじゃ!」



「尻?」

「お尻?」

「しり?」

「尻……」


 みんなが俺の方を見た。


 いや、俺は関係ないからな?


「わしは初代勇者、シリモトの残留思念じゃ! 勇者よ、よくぞ来た! わしはお主を待っていたのじゃ!」


 なんと、ぶさいくなウサギの顔をしたこの鳥は、初代の勇者の、残留思念だった。



 みんなが俺の尻を見る中、初代勇者だというウサギ鳥、シリモトが話を始めた。



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