第61話 始まる会議、内通者をあぶり出せ!

 城での会議が始まった。


 議題は先日俺達の前に現れた、アクデス帝国についてだ。


 アクデス帝国はサンダーの紋章5で、主人公達の国、セントヒリア王国に攻めてくる敵国家だ。


 この世界ではどういう扱いなのか、どういう立ち位置なのかはよくわからないが、ゲームと同じ様に、この国に攻め込んでこようとしているのは間違いないみたいだった。

 

 その為、今日はこうして会議が開かれたわけだ。


 俺は実際にアクデス帝国の人間と会っているからという理由でここに呼ばれている。


「それではエリシリアよ、確認するが、先日北西の山地でアクデス帝国の人間に出会ったのだな?」


 進行は大臣が行うみたいだった。

 この大臣、実は邪神の使徒なんだけどいいのかな?


 まあ、今の所は真面目に大臣しているみたいだから、いいのか?


「はい、女性が4人、ダークレディーズと名乗っていました。その内のひとりは、名をデルフィナを言っていました」


 ダークレディーズ、サンダーの紋章5の敵だ。確か、デルフィナ、ダルキス、ファナティ、アクアだったか。

 まあ、ロイヤルナイツの当て馬みたいな敵だったな。

 全員黒いボンデージに身を包んだ集団だった。


「そこで全世界に対して宣戦布告し、最初に我が国に攻め込むと宣言した、と?」

「はい、その通りです」


 大臣の言葉にエリシリアが答える。


「果たして本当にそうですかな?」


 突然、でっぷり太ったおっさんが口をはさんできた。


「ムノーダ卿、どういう意味かな?」


 大臣が口をはさんできたおっさん、ムノーダっていうのか、そいつに確認する。


「いやなに、エリシリア殿が相手の反感を買ったせいで、我が国が最初に狙われる事になったのではないかと思いましてな」


 コイツは何を言っているんだ?


「何が言いたいのです?」

「いやなに、相手にエリシリア殿を差し出せば、この戦争は回避できるのではないかと思いましてねえ」


 ムノーダがねっとりした、それでいて見下した目でエリシリアを見る。


 よし、殺そう。


 俺は立ち上がろうとした。


 だが、そんな俺の手を、エリシリアがにぎった。


「ムノーダ卿、滅多な事を言うのはやめて頂きたい。貴公はこの場で死ぬ気ですかな?」


 そう言ったのは、軍団長のゴッフさんだった。


「どういう意味ですかな? ゴッフ殿」


「アクデス帝国が我が国を最初に狙うのにはあきらかな理由がある。それを無視してエリシリアを相手に差し出すなどと言っては、ウチのロイヤルナイツやそこの尻魔道士殿が黙っていませんぞ?」


 よく見ると、ロイヤルナイツも全員顔が笑っていなかった。

 レズリーなんかは今にも殺しそうな目でムノーダを見ている。


 軍団長はチラッと俺を見る。


「尻魔道士殿、もし今エリシリアが止めなければ、どうされていましたかな?」


 どうするも何も、俺がこの場で遠慮する理由は無い。


「とりあえず殴ってましたね。それでもゴチャゴチャ言って俺のエリシリアを傷つける様なら、殺します」


 俺の言葉を聞いて、エリシリアが額に手をあててため息をついた。


「俺のとか言うな、馬鹿者」


 そして、少し顔が赤かった。


 一方、俺の言葉を聞いて、ムノーダはエリシリアよりも顔を真っ赤にしていた。


「な、なんたる無礼な! 即刻この者をつまみ出せ!」


「そこまでにしておけ、ムノーダよ」


 ムノーダを止めたのは、なんと王様だった。


「王よなぜです? この様な無礼者をなぜかばうのです!?」

「先にあおったのはそなたであろう? 余計な事をするでない。今は国を守るのが先決であり、国内で争っている場合ではないのだ」


 王様の言う事はもっともだった。良い王様じゃないか。


「とはいえ尻魔道士よ、そなたも物騒な発言は控えよ。エリシリアの為にもな」


 うっ、エリシリアの為と言われると確かに、ちょっと浅はかだったかもしれない。


「申し訳ありませんでした、以後気をつけます」

「うむ、ムノーダも、良いな?」

「ふん! まあいいでしょう」


 あの野郎、エリシリアの為に今は我慢してやるが、今度エリシリアにちょっかい出しやがったら許さんからな。


 俺は静かにムノーダを心のブラックリストに入れた。


「さて、我が国が一番に狙われる理由だが、エリシリア、説明してもらえるかな?」

「は!」


 王様に言われて、エリシリアが説明を始める。


「我が国とアクデス帝国があるこの大陸には、大きな街と国が全部で5つあります。北にはウミキタ王国、西はデンガーナ王国、南には情熱の街パッショニア。そして我が国セントヒリアと、東にはアクデス帝国」


 ふむふむ、パッショニアは知っていたが、他は初めて聞く名前だな。

 ウミキタとデンガーナか。いったいどういう国なんだ?


「その中で、アクデス帝国から一番近いのは我が国です。アクデス帝国が一番最初に我が国を狙うのは地理から言っても当然と思われます。もちろん、海の向こうに攻め込むのであればまた話は別とは思われますが」


 そうか、海の向こうにも当然国はあるよな。


 そう思うと、俺が想像している以上にこの世界は広いのかもしれない。


 ぶっちゃけ俺が知っているクエファンの範囲だと、キョテンの街の周辺くらいだったしな。


 サンダーの紋章にしてもそうだ。基本的にはセントヒリアとアクデス帝国の戦いだから、他はあまり絡まなかった。


「ふむ、まずは我が国を侵略し、他の国をつぶしていくつもりか」


 王様がヒゲを撫でる。


「しかし、なぜそんな事をする? なぜいきなり全世界に宣戦布告を行うのだ?」


 王様の疑問ももっともだ。


 全世界にケンカを売るだなんて、正気ではない。


「私にはわかりません。リクト、何か知っているか?」


 エリシリアが俺を見る。


 さて、ここはどう攻めるべきだろう?


 俺はもちろん、理由を知っている。

 ゲーム通りなら、アクデス帝国の皇帝が邪神に乗っ取られているからだ。

 邪神が世界征服をたくらんでいる、というのがゲーム内のストーリーだった。


 それをこの場で言ってどうなるか。

 問題はこの国でも邪神が問題になっている事だ。


 あっちもこっちも邪神。果たしてこの邪神は同じ邪神なのだろうか?


 その時、ギルド長が俺を見ていた。


 まさか、このタイミングでやれと?



 俺は昨日の事を思い出す。

 俺はギルド長からひとつ、今回の会議でやって欲しいという、頼みを受けていた。


 それを今このタイミングでやれと?


 ……しょうがない、なんとかやってみるか。


「全ては、邪神のクソ野郎のせいなんですよ」


 俺はギルド長からの頼み、作戦を開始する。


「邪神?」


 王様が怪訝な顔をする。


「ええ、クソみたいな邪神がいまして、大馬鹿ものの帝国はそのクソみたいな邪神に操られているんですよ。ほんと、邪神も帝国も、しょうもないというか馬鹿みたいというか。人の迷惑しか考えていないんですよね。邪神の使徒も帝国にいる人間も、全員ただただ迷惑な連中ですよ。邪神も帝国もカスみたいな存在のくせに、本当迷惑だけはいっちょ前にかけてくるんですよね、あーいやだいやだ」


 俺が思いつく限りの適当な悪口を並べていると、ひとり、立ち上がった者が居た。



 これはギルド長から依頼された作戦だ。


 邪神と帝国について悪く言って、内通者をあぶりだしてくれというものだった。


 それには、城の人間にとって部外者である俺が一番良いとの事だった。


 そうして引っかかったのは、俺はてっきり大臣だと思っていたが、違った。



「いい加減にして下さい、先ほどから黙って聞いていれば汚い言葉ばかり並べて、どういうつもりですか?」


 立ち上がって怒りをあらわにしたのは、ロイヤルナイツのひとり、シズカだった。


「あなたに邪神の何がわかるんです? だいたい、帝国が邪神と繋がっているなどと、いったいどんな証拠があって言っているのですか!?」


 この言い方、邪神の方だったか。


 俺はギルド長を見る。


「あんた、シズカだったね。残念だが、拘束させてもらうよ?」


 ギルド長の後ろに居た兵士達が動き出す。


「な、なんですいきなり!? なにをするんですか!?」


 突然の事に、シズカがあわてていた。


「ああそれと、そこの兵士、お前もだ。殺気がダダ漏れだよ。お前も拘束させてもらう」


 シズカに続いて、名もなき兵士がひとり、捕らえられた。


「どういう事だ! なんだこれは!?」

「リクト、どういう事だ? 説明してくれ!」


 シズカが捕らえられたのを見て、エリシリアもあせっていた。


「ギルド長に頼まれてさ、当日会議でタイミングを見て、邪神と帝国の悪口を言ってくれって。それで反応した内通者をあぶりだす計画だったんだってさ」


 俺は先日、ギルド長に頼まれた事を明かした。


 しかしまさか、ロイヤルナイツに内通者がいるとは思わなかった。


 特に意外だったのは大臣だ。


 俺は大臣が邪神の使徒だって知っているが、ヤツは平然とした顔をしていた。この程度の事には引っかからないって事か。


「くっ! まさかこんな事で……」

「シズカ、お前……本当に?」


 エリシリアが悲しそうな顔でシズカを見た。


「……ええそうです、私は、邪神の使徒。邪神様を崇拝しています」


 認めた。

 認めてしまった。


 まさかロイヤルナイツのメンバーに邪神の使徒がいるとは思っていなかったから、俺も複雑な心境だった。


 シズカはそのまま、兵士達に連れて行かれた。


「おのれ! 我らが帝国にあだなす者どもめ! 見ていろ、すぐに我が帝国がこの国を滅ぼしてくれる!」


 殺気がバレた兵士も連れて行かれた。

 こちらは帝国側の人間だったみたいだ。


 あっという間に二人も裏切り者が発覚してしまった。


 正直、うまくいくと思っていなかったからビックリだ。


 しかし、あのシズカが邪神の使徒か。


「まさかこの様な事になるとはな。わしが思っている以上に、事態は切迫しているのかもしれん」


 王様が苦い顔をしていた。


「軍団長、先ほどの者の尋問をせよ。それと同時に戦の準備をしておくのだ。帝国は本気の様だ」

「かしこまりました」


 王様の命を受けて、軍団長が頭を下げる。


「それと、尻魔道士よ」


 王様は今度は俺に話しかける。


「先ほどの話、帝国が邪神とかかわりがあるというのは、どこまで本当なのだ?」


 さっきの話は、内通者をあぶりだす為のおおげさな話だった。


 だが、帝国の皇帝が邪神に乗っ取られているというのは、多分、本当だ。


「証拠はありませんが、帝国は邪神の使徒と通じているフシがありました」


「ふむ」


 帝国が邪神の使徒であるフィリスを援護していたのは確かだ。

 皇帝が邪神に乗っ取られているかはわからない。


「大臣、邪神について調べるのだ。追って報告せよ」

「はっ」


 よし、これで大臣へのけん制にもなるだろう。

 王様が大臣の洗脳によって邪神の使徒になってしまうのも引き伸ばせるはずだ。


 あとの問題は、シズカか。



 結局、その後会議は中断となった。


 とはいえ、国としては帝国との戦争に備える事、邪神について警戒する事が決まった。

 これ以上長引くよりは良かったかもしれない。


「リクト、話がある」


 これで解散、となった時に、俺はエリシリアに話しかけられた。


「リクト、アレはお前の作戦だったのか?」


 アレ、というのはさっきの騒動の事だろう。


「いや、ギルド長に事前に頼まれててさ、会議中に邪神や帝国の悪口を言って、内通者をあぶりだしてくれってさ」


 俺はギルド長からの依頼だった事を説明した。

 その説明を聞くと、エリシリアの顔が曇った。


「そうか、ギルド長が……ギルド長はわかっていたのだな、この会議に内通者がいるかもしれないと」


 エリシリアがそのまま顔をふせる。


 自分の信じるロイヤルナイツのひとりが内通者だったのだ、気落ちするのも無理もないか。



 ……しかし、俺は今回の結果に、どうしても納得がいかなかった。


「なあ、エリシリア」


 エリシリアが少し顔をあげる。


「俺には、シズカが邪神の使徒だったってのが信じられないんだ。あいつは……そんなやつじゃないはずだ」


「リクト?」


 俺はゲームでシズカを攻略した事がある。

 そのシズカは……邪神なんかに心を奪われる様なやつではなかったはずだ。


「私もそう思う。リクトがなぜそう思うのかはわからないが、そうなんだ、シズカは……邪神の使徒なんかじゃないと、私は思う」


 エリシリアも同じ意見だった様だ。


 しかし、シズカは自らを邪神の使徒と名乗った。


「何かあるな」

「何か、か」


 何か弱みをにぎられているとか、理由があるはずだ。


 いや、そもそも邪神の使徒になるなんて、何かしら理由があるはずなんだ。


 それが何か、他の誰でもない、ロイヤルナイツのメンバーだから、俺は気になって仕方がなかった。


「……エリシリア、俺に、任せてくれないか?」


 俺はシズカと、話す事にした。



 俺はギルド長にお願いして、地下の牢屋にやってきた。

 エリシリアにはマイルームでユミーリア達と一緒に待機してもらっている。


 地下に着くと、いくつも牢屋が並んでいた。


 そしてそこには、捕らえられたシズカが、牢の中に居た。


「なんですか、話す事など、何もありませんよ」


 シズカはそう言って、こちらと目を合わせなかった。


「なあ、シズカ」


 俺はダメ元で、シズカに語りかける。


「お前はさ、邪神なんかに心を奪われる様なやつじゃないだろう? なんで邪神の使徒なんかになったんだ?」

「あなたに私の何がわかるんですか!?」


 いつも口調が少ないシズカが、激しく激昂していた。

 こんなシズカを見るのは、初めてかもしれない。


「俺が知っているシズカは、故郷の弟達に恥じない生き方をすると自らの心にちかっていたはずだ。今のお前は、故郷の弟達に恥じない生き方だって、言えるのか?」


「……っ!? あ、あなたは……いったい?」


 これは、シズカを攻略した時に、シズカが語ってくれる事だ。


 ここで持ち出すのは、ちょっと卑怯だったかもしれない。


 だが、それでも聞きたかった。この世界で、シズカに何があったのか。


「……あなたに、あなたになど、わかってたまるもんですか!」


 見るとシズカが、ボロボロと涙を流し始めた。


「弟が……弟がどんなに苦しんでいるか、あなたに弟が救えるんですか!? 色々手を尽くしたけど、ダメでした! 最後に弟を助けてくれたのは、邪神様しかいなかったんです!」


 シズカは搾り出す様に語った。


 そうか、そういう事か。


 シズカの大事な弟に何かがあった。そしてそれを救ったのが、邪神だった?

 だから邪神の使徒になり、邪神を馬鹿にされて怒ったのか。


「だけど、もう終わりです。私が捕まってしまった以上、弟はもう、助からない」


 シズカはそのまま、地面に座り込んだ。


「ちょっと待て、弟は助かったんじゃないのか? その、邪神によって」

「邪神の力によって、多少楽にはなりましたが、まだ完治はしていません。だから、今回の会議の結果や内容の報告が必要だったんです」


 すでにシズカの言葉には力が無かった。


 瞳も、何も映していない様だった。


 ……生かさず殺さずか、ひどい事しやがるな、邪神のやつ。


 とはいえ、シズカの気持ちはわかった。

 全ては弟の為だったのだ。


 ならば、俺のやる事は決まった。


「シズカ、弟が居る場所はどこだ?」

「……それを知ってどうするんです? 弟に手を出せば、私も命をかけてあなたを殺しますよ」


 物騒な事を言っていた。


「そうじゃない。助けてやりたいんだ、お前の弟を」

「え?」


 俺はそう言うと、手を前に出した。


「マイルーム!」


 俺の尻がピンク色に光り、尻から扉が出てくる。


 扉は牢屋の中、シズカの前に出た。


「な、なんですかこれは?」


 シズカは突然の事に驚いていた。


「お前は今から俺の臨時のパーティメンバーだ。扉を開けて中に入れ。中にエリシリアがいる。エリシリアにもちゃんと事情を話すんだ。そうしたら俺が、お前の弟を救ってやる」


 シズカは俺と扉を交互に見る。



「なんだ?」

「何か光ったぞ!?」

「あれだ! あっちの方だ!」


 どうやら俺の尻の光に、兵士達が気づいた様だ。


「早くしろ、兵士達がやってくるぞ」

「あなたは……」


 兵士達がこちらにやってくる音が聞こえる。


「いいから、説明は中でエリシリアと一緒にしてやる、それともお前は、このまま弟を見捨てるのか?」

「……っ! 見捨てるわけが無い! いいでしょう、弟の為というのなら邪神にでも、あなたにも、魂だって売ってみせます!」


 そう言うとシズカはマイルームの中に入っていった。


 俺は素早くマイルームを消して、再び自分の前にマイルームを出す。


 すると兵士達がこちらにやってきた。


「お前! 何を……! し、シズカさんはどうした?」


 兵士達がシズカが牢屋の中に居ない事に気付く。


「悪い、ちょっとシズカを助けてくる」


 俺はそう言って、マイルームの扉を開ける。


「待て!」


 兵士達がこちらに向かってくる。


「シズカさんを、頼む!」


 俺がマイルームを閉じようとした時、そんな兵士の声が聞こえた。


「シズカさんは多分、何か騙されているんだ!」

「俺もそう思う! 頼む、何をするか知らんが、シズカさんを助けてやってくれ!」


 俺は驚いて、兵士達を見る。


 兵士達はその場で動かず、こちらを見ていた。


「あんた達……ああ、わかった。中にはエリシリアも居る。任せてくれ!」


 俺はそう言って、マイルームの扉を閉じる。


「頼んだぞ!」

「こっちは任せろ! なるべくバレない様にしてやるから!」

「シズカさんの事、頼んだからな!」


 なんだシズカのやつ、兵士達の信頼、結構厚いじゃないか。



 中に入ると、どうやら兵士達の声が聞こえていたみたいで、シズカが……泣いていた。


「シズカ、あの者達の好意を裏切らない為にも、真実を話してくれ。そして私達に、協力させてくれ」


 エリシリアがシズカの肩に手をそえる。


 そしてシズカは、エリシリアの胸で、思いっきり泣いた。



「いこうリクト、私とシズカに、力を貸してくれ」


 俺はエリシリアの言葉に、しっかりとうなずいた。



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