第3話悲しみを背負ってしまった人たち

会社員の話を聞き終えた俺は、次に澤村潤さんの両親に話を聞きに行った。


ピンポーン

「はい」

インターホンを鳴らしたら声が聞こえてきたひどく重たい声だった・・・


剛「私澤村潤さんの殺害事件に関して調べている探偵の物です、もしよろしければお話をお聞かせくれませんか。」

「帰ってください!!もうお話しすることは何もありません!」

この声は女性のものだった、母の澤村晴香さんだろう。

剛「お願いします、ご協力お願いでませんでしょうか。」

晴香「もうお話しすることはありません!!」

そうするとインターホンは切れてしまった。

ここは一旦出直すと思ったその時

「すいませんもしかして兄貴のことを聞きにきたんですか?」

剛「貴方は澤村町子さんですか」

町子「はい、そうです」

この人は澤村潤さんの妹の澤村町子

剛「もしよろしければお話しをお聞きしてもよろしいでしょうか?」

町子「はい知っていること話せます」


そう行って俺たちは近くの喫茶店に行った。

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