フランシス
第1章より登場。
以下、第5章の時点での彼のデータである。
【本名】フランシス
※第5章にて、”本来のフランシス”の名前はフランシス・ノア・イーデンであったと判明した。
【年齢】30代ぐらいだが、おそらくその魂は100才超
※第5章にて、”本来のフランシス”の年齢は、33才であったと判明した。
【身長】188cm
【瞳の色】エメラルドグリーン
【髪の色】腰まで伸びた銀色の髪
【職業】魔導士
※しかし、”本来のフランシス”は旅芸人であり、時折、男娼のようなことをして生計を立てていたらしい。
【身分】平民
【家族】不明 おそらく孤児
不老・空中浮遊の特性を持つ神人の力のほか、様々なオプションを手に入れている得体の知れない魔導士でありながら、おそらく作中の魔導士ランキングでは、これからも不動の1位であり続けるであろう人物。
おまけに、神の化身、もしくは夢の中に住む者のようにすら思える超美男子でもある。
本作の三大美男子のうちの1人。残る2人は、ヴィンセントとジョセフ王子。
余裕綽々といった感じで、非常に丁寧な話し方をし、またその話がかなり長い。本作の主人公・レイナも物語の結末を最初から全て分かっているかのような自信と残酷さに満ち溢れている、彼のその静かな佇まいに恐怖を感じずにはいられなかった。
(しかし、大きな声では言えないも、作中の登場人物の心境説明や状況説明の役割を最も担ってくれている人物であるので、作者としてはかなりありがたい存在である)
女性経験も豊富であるらしく、また自らテクニシャンであるとも豪語していた。第2章における戦いのさなか、アンバーを犯そうとし、ジョセフ王子に強烈な右ストレートをくらい、奥歯を砕かれた。
単に不気味で変質者的で冷たい性格であると思いきや、第4章において(何の力も持っていない、つまりは完全な戦力外である)人形職人オーガスト・セオドア・グッドマンが崩れ落ちてきた天井にグシャッと押し潰される寸前であったところを助けたり、第5章の覗き見の場面においては一国の王女であるマリア王女と平民の筋肉女ローズマリーを贔屓をせずに同等に扱ったりするなど、なかなかつかめない人物である。
そう、まるで一人の人間の中に何人もの人間が住んでいるかのような……
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