ラッキー:「ツイタヨ」

第1話みなと


サーバル:「ほんとだ!

かばんちゃん

ついたよ!」


かばん:「すごく大きい!」


サーバル:「わあ!

あれ何あれ何?!?!

あれが人間?」


かばん:「そうだね。

みんなこっちに気づいてる?」


サーバル:「気づいてるね…

すごい集まってる。」


野次馬:「あれ、ジャパリバス…?」「改造されてる…」「あの短髪の子は人間じゃないか?」「あそこは人間はいない筈だ」「じゃあ人間の…」「マジかよ…」「写メろw」カシャカシャ「"ジャパリバス接岸なうw"」「wwww」




かばん:「どうしたの?サーバルちゃん。サーバルちゃん?」


サーバル:「こわい…

なんだかわからないけど。」


かばん:「きっと大丈夫だよ。

さ、降りよう。」


警察官:「あのーそこの船の方、職務質問してよろしいですか?」


サーバル:「しょくむしつもんって?」


ラッキー:「ケイサツカンガフシンシャヲヨビトメテスルシツモンノコトダヨ」


サーバル:「なんだかよくわからないけどこの人の持ち物おもしろそう。」


警察官:「えーと 貴方方はどこからいらっしゃいましたか?」


かばん:「ジャパリパークです。」


警察官:「え…?

ジャパリパークから…?


ちょっと詳しく聞きたいので署まで来てもらっていいかな?」


かばん:「え…はい。」


野次馬:「おいw逮捕されてんぞww」「あんな船からコスプレの女の子と男の子が降りて来てジャパリなんとかとか言ってんだからそりゃそうだわw」「ググったけどあれコスプレじゃなくて動物が人間の格好してるらしいよ。」「中身けものかw」「写メ写メ」カシャカシャカシャカシャカシャ


警察官:「ほらどいたどいた そっとしてやんなきゃ」


サーバル:「…やっぱり 怖い…」


かばん:「あの人達ってなんなんですか?」


警察官:「君は知らないかもしれないが野次馬というやつだ。

こういう時に好き勝手してて偶に事態を悪化させたりするから正直迷惑だな。」


かばん:「サーバルちゃんも怖がってますしね…」


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