三章 双殺鬼

行動開始

 深夜の中央地区。住人の大半は寝静まっている時分。


 イーニアス王国の中央地区は、明確に役割が決まっている他四つの地区とは違い、雑多な建物が並ぶ、庶民的な雰囲気を漂わせる地区である。


 その面積の半分は大雑把に庶民と呼ばれる人々たちが住む住宅街であり、それ以外には、商店、公園、兵舎、役所など、これといって法則性無く、様々な建物が点在している。


 その住宅街に建つ民家の一軒で、二人の兵士がテーブルを挟みひそひそと声を潜めて何かを話していた。


 団長の右腕と称される、束ねた蒼髪が特徴の生真面目な男ラザレスとその相方のクリフである。


 二人はイーニアス王国の兵士である‥‥‥が。その正体は隣国、魔法国家であるベルンフリート帝国の間者スパイなのである。故に、二人が個人的に借りている家に集まり、隠匿すべき、知られざる話をするのも、今に始まったことでは無いのであった。


「つまり、奴らが決行するのは今日だというのか‥‥‥!? 根拠は!?」


 汗に濡れ、目に掛かる蒼髪を拭いながらラザレスがクリフに問いただした。


「買収しておいた西地区のおじさんの話だよ。それと一応裏付けを取るために、南地区のおじいさんと団長の話を盗み聞いたりもした。俺は確かだと思うけどなぁ~」


 ラザレスの深刻な形相とは対照的に、クリフは至って楽天的な様相で言葉を返した。


 彼らが一体何について話しているのかというと、それはイーニアス王国の兵士団長であり、彼らの上官でもあるアーロン・フレンザーの不審行動についてである。


 一年ほど前から、深夜に突然アーロンが兵舎の団長室より寂静の足取りにて抜け出て民家に上がり込む姿を二人は目撃していた。


 週に三日程度の周期で、十軒ほどの家に日替わりにて訪問しているのである。


 先程クリフが言ったように、アーロンの訪問を受けた民家の住人を買収しての聞き込みや、二人が自ら赴いての立ち聞きで得た情報によると、どうやらアーロン・フレンザーは、国王反発派の民間人を焚きつけての大規模なテロ行為を企てているという結論へと至った。


 現国王アーチボルド・イーニアスは、歴代の国王と比較しても、人望、頭脳、武力、その全てを兼ね備え、それでいて驕らない絵に描いたような賢王である。


 しかし人間である以上、欠点が無いわけではなく、その欠点によって国民全体と比較するならごくごく少数であるが反発派の人間も存在している。


 現国王の欠点。それは過剰なまでの子煩悩なのである。


 言うだけなのであれば、実に微笑ましい欠点であるのだが、現王子を授かった折に、妻である女王アイネアス・イーニアスを亡くして以降、それは子煩悩という言葉にはとても収まらざる、国民からすれば天災と言えるまでのさがと成ってしまったのである。


 王子が公園を欲しいと言えば誰かの所有する農作地を開発し公園へと変え、王子が気に入った者が居れば王城へと連れ行ってしまう。


 当然、被害を被った者にはそれを補うように措置が施されるが、しかしそれでも許せぬという者は存在するもので、そのような者たちを指し、昨今のイーニアス王国においては国王反発派と呼んでいる。


 アーロンは彼らに対し、国王を倒さないかと話を持ち掛けているようなのである。


 このことについて、他の兵士や騎士は認知していない。アーロンの企みに気が付いているのはラザレスとクリフの二人のみなのである。


 彼らはとある理由からアーロンの入団当初から監視を続けており、彼の企みに気付くことが出来たのは、その監視行動が功を奏した結果であると言えるだろう。


 ではなぜ彼らがアーロンを監視していたのか。事の発端は二年前の兵士団入団試験のときである。


 当時、二人は受験者の所持物検査の任を任されていた。その名の通り、不要物、不審物を持ち込もうとしている受験者からそれを没収。または、その物品から明確な悪意が感じられる場合はその場で身柄を拘束する、というのが主な仕事である。


 とはいってもこの数年の間に不審物を持ち込もうとした者は無かったので、ラザレスとクリフは、ある程度気を抜いてその任へと当たっていた。


 しかし当時受験者として入団試験を受けに来たアーロンを見た時、ラザレスはそのあまりの怪しさに、緩めていた気を張りなおした。


 その身に纏う漆黒のローブ、およそ兵士団への入団希望者とは思えぬ痩身、自身の顎にまで届かんとするほどの長大なるツーハンデッドソード。


 ローブの懐、長大なツーハンデッドソードを納剣しているそれと同じく長大な鞘。どこに暗器を隠していてもおかしくない恰好であった。だが、それらを上回って余りある不審の要素がそのときのアーロンにはあった。


 それはその表情である。


 彼の整然と落ち着いた口調とは裏腹に、その表情は隠すことが出来ぬほどに明白な、怯えの色を湛えていた。


 後にアーロンという男を知れば知るほどに、ラザレスにはあの時の表情を不可解に思わずにはいられなかった。それほどに、そのときのアーロンの表情は印象深く、そして決して忘れることが出来ぬほどの哀れさを伴っていたのだ。


 しかしそのような様子でありながらもアーロンに、あくまで二人の仕事の範囲ではだが不審な物品の持ち込みは見受けられず、そのツーハンデッドソードも実用可能であることを証明したために城門を通すこととなった。


「あいつ‥‥‥何かしでかすと思うか?」


 当時、アーロンを城壁内に通した時にラザレスがクリフに問いかけた言葉だ。


「やらかすんだろうねぇ。あの今にも死にそうな怯えた顔は、入団試験への緊張ってカンジにはとても見えなかったし」


 そのときの、いかにも興味が無さそうに答えたクリフの言葉もラザレスの心中には強く残っていた。


 二人がイーニアス王国へと潜入しておおよそ五年。間者スパイの身であってもラザレスの心にはイーニアス王国に対する愛情の念が生まれ、根付いていた。それは愛国心と呼べるほどには崇高な物ではないので、彼はそれを国に対する愛情と捉えていた。実のところ、その想いは平和を望むラザレスの、祖国だけではなくイーニアス王国にも平和であってほしいという無意識の上で生まれた思いなのであった。


 そして、その心は相方として自分と一緒にイーニアス王国へと侵入したクリフにも少なからず芽生えているものだと考えていたラザレスは、その余りに冷淡な態度に強く衝撃を受けたのである。


 だがそうした態度での発言にも関わらず、クリフの予想通りアーロンはあることをしでかした。


 城門へアーロンを通して、数時間後のことである。


 ラザレスとクリフの二人は、城壁内に作られた兵舎の一室にて休息をとっていた。その頃には、二人とも、すっかり先程の怪しい男のことなどは忘れていて、これといって特に内容のない談笑に花を咲かせていたそのときである。


 突如、一人の兵士が嬉々としたような興奮の表情を浮かべて二人の居る部屋へと飛び込んできた。


 そして、入団試験の受験者の一人が団長に決闘を申し込んだと、早口にまくしたて、言い終わるや否やまたすぐに部屋を飛び出して行ってしまったのだ。


「まさか‥‥‥先程の男か!?」


「まぁ、多分そうだろうねぇ‥‥‥」


 二人はすぐに城壁上部の歩廊へと昇り、王城広場を見下ろした。すると、見渡すまでもなく、広場の中央に兵士、騎士、受験者の形作る円形の垣根を確認することが出来た。


 その輪の中心では、互いに距離をとって兵士団長のランバートが肩担ぎに、対する先程の男、アーロンが大上段にとって互いに相手を見据えていた。


 ここから考えられる展開は‥‥‥一騎打ち。ただそれのみ。


 ラザレスはその光景を見て当時、アーロンが大上段より振り下ろしたツーハンデッドソードの一撃に対し、豪傑でありその筋力を一番の自慢とするランバートが真っ向から打ち合わせ、しかしランバートをも凌ぐ怪力と、規格外の重量であるツーハンデッドソードにはかなわずに、アーロンの剣に押し切られた己の剣によって額を割られ敗北する‥‥‥という予想を立てたのを覚えている。


 ランバートの得意とする戦術とその性格、そして何より、先程の所持物検査の際に持ったツーハンデッドソードの重量を考慮して、実に冷静に、そして当時の自分の上官に対してと考えると驚くほどに冷酷に予想を立てたのだが‥‥‥。


 ラザレスの予想は大きく裏切られることとなる。


 アーロンの上段より振り下ろした袈裟掛けに、ラザレスの予想通りにランバートが真っ向から剣を打ち合わせた‥‥‥いや、打ち合わせようとした。


 だが、彼らの刃が打ち合うことは無かった。


 アーロンの刃がランバートの刃を切断し、その勢いのままに彼の右腕を両断したのだ。その場に居合わせた誰もが、その超常の一刀、その威力を瞬時に理解することが出来なかった。


 誰もが、どちらかの剣が弾かれ、もしくは弾くのだろうと予想していたのだから、詮無いことである。


 ただ、ラザレスとクリフの二人のみは、その超常の一刀を見極めようとせずにはいなかった。


(今の一撃‥‥‥マナを使ったのか!?)


 魔法国家であるベルンフリート帝国からの間者スパイであるが故の察知であった。


 マナとは、魔法を使用する際に呼吸によって体内に取り込む自然物質である。ベルンフリート帝国の魔法研究所の調べによれば、大気中に漂っているとされている。


 魔法使いが魔法を発動させる際には、鋭い呼吸によって大気より酸素と共にマナを取り込み、発動させる魔法を空想、そして己が体表より発現させる。空想の違いによって、発動する魔法が変化し、その多様性は果てのなき可能性を秘めているのだ。


 例えば、体内にマナを取り込み、燃え盛る火炎を空想し、己の手に意識を集中すると、己の手より炎を発現することが出来る。代わって、凍てつく氷塊を空想するならば氷塊を発現するといった塩梅である。


 しかし、これらの発現魔法は基本にありながらも極致。未だ、ベルンフリート帝国以外の国では実用はされていない。そもそも、ベルンフリート帝国に肩を並べる大国である、このイーニアス王国ですらも、マナの存在を認識していないのだ。その他の小国が実用に足る魔法研究がされているはずもない‥‥‥ないはずなのだが。


(あの男‥‥‥! マナを変化させ、何かを発現させるのではなく、マナ自体を使っている‥‥‥!?)


 マナは不可視、目に見える物ではない。しかし魔法の扱いに熟練した魔法使いは集中することによって、視覚としては視認できずとも、それを感覚として感じることは出来るようにはなる。魔法の発動に際し、どこか一点にマナが集中するときには集中せずとも感じることが出来る。


 先程の一騎打ちにおいて、アーロンの剣は確かにマナに包まれていた。


 それが如何なるマナ操法なのかラザレスには分からなかったが、一騎打ちにおいて放たれた超常の一刀は、その剣を包むマナの力に依ったものであることは想像に危うくない。


 ラザレスは祖国以外の国の人間が、祖国で実用化されている魔法と同等の‥‥‥ともすれば、それを超えるほどの魔法を扱っていることに驚愕していた。


 イーニアス王国とベルンフリート帝国、その近隣世界における二大国家の均衡を保つことを目的として間者スパイとなったラザレスにとっては、全く意表を突かれた心地であった。


 二大国家に拮抗するだけの魔法技術を持ちながらも、それは世に周知されていないのだ。両国の平和を保つことこそ世の平和を保つことだと、ラザレスは今まで考えていたのだがそれが根底から覆されたのである。


(仮定‥‥‥あくまで仮定だが、あの男はイーニアス王国の国力を測るために何処かの国より差し向けられた斥候なのではないか‥‥‥?)


 もし、アーロンの祖国が彼と同じ魔法技術を持った兵士を率いてイーニアス王国、もしくはベルンフリート帝国に宣戦布告をしたらどうなるだろうか?


 戦争‥‥‥。ラザレスが最も忌み嫌うものである。


(戦争など御免だ!)


 そう思考を巡らせたラザレス。そう考えた彼の取った行動はアーロンの監視であった。


「先輩? お~い?」


 数分の間、想起へ意識を飛ばしていたラザレスの眼前で手を振りながらクリフが呼びかけた。


「あ、済まない‥‥‥」


時は深夜。ここは中央地区の民家……自分たちの隠れ家であったことをラザレスは思い出す。


「いや、それはいいんだけど。結局どうするのさ?」


 ラザレスはこれまでの会話の内容が、アーロンは国王反発派を扇動してのテロを企てており、その決行が明日だという事を思い出すのに数秒の時間を要した。


「ちょっと、先輩疲れが溜まってるんじゃないの? 今日は寝たら?」


 顔に何を考えているか判然としない薄笑いを浮かべながら、クリフが茶化すように言った。


「馬鹿っ! 私が眠ったら、誰が奴を止めるんだ」


 クリフの言ういつもの軽口だろうと、そう思い軽く突っ込み入れたラザレスだったが、帰ってきた言葉はいつも飄々とふざけている彼から発せられたとは思えぬものであった。


「そりゃあ俺しかいないでしょ? というか、先輩こそ自分が団長を止められると思ってるの?」


 その言葉には自身に対する自信とラザレスに対する些かの棘が、表情には普段の薄笑いの下に、自分ならば止められるとでも言わんばかりの余裕が込められていた。


「そんなことは、やってみなければ分からん! だが、奴を止めねばならん以上は死力を尽くして止める覚悟だ!」


「ははっ! いやぁ、先輩は本当にクソ真面目だなぁ! でも余り大きい声でいう事じゃないけどね」


 その声は、隣家に聞こえるほどの声量では無かったが、それでもこの深夜においては十分に大きいと言えるほどの声であった。


「す、済まない‥‥‥」


 ハッとしたように俯き謝罪を口にするラザレス。


「まぁまぁ、謝らなくていいってば。それで? 団長はどうするのさ?」


 先程と同じ質問を飛ばすクリフ。その表情には、いつもと変わらぬ薄笑いが戻っていた。


「クリフ、お前は本国に戻ってテロの事と、それとあのアーロンという男の事を報告しろ」


「‥‥‥先輩は?」


「私は奴を止める」


 その虚勢に塗れたラザレスの返答を聞き、クリフは二つの疑問を飛ばした。


「俺と先輩の二人で止める訳にはいかないの?」


 その問いに対し、ラザレスはクリフの眼を真っすぐに見つめて答えた。


「この二年間、私たちは奴を監視してきたが、しかしそれでも奴の力は未知数だ。二人で挑み、そして共倒れした場合、本国はあのアーロンという男、ひいては奴の祖国を認識せずしてその脅威に晒されることになるかもしれない。私たちのどちらかが本国へ戻り、奴という男の存在とその裏に控える国家の存在を伝えるべきだろう」


「まぁ‥‥‥たしかにねぇ。じゃあもう一つ」


「なんだ?」


「二人で国に戻る訳にはいかないの?」 


「‥‥‥え?」


 ラザレスにはクリフが何を言っているのかが、瞬時には分からなかった。彼のいう事すなわちイーニアス王国の国民を見捨てるという事であるのだから。正義漢であるラザレスには理解できないのも無理はない。


「正直さぁ、このイーニアス王国が被害を受けたところで、俺達には関係ないわけじゃん? じゃあいっそ見捨ててさ、甚大な被害を受けたなら、政治的援助なり何なりで手を差し伸べることで、今後我がベルンフリート帝国は、イーニアス王国に対して政治的に有利な立場に立てるし。仮にイーニアス王国が今回のテロで被害をこうむって、その追撃として団長の後ろに控える国に滅ぼされたとしても、ベルンフリート帝国は制裁として、イーニアス王国を滅ぼしたその国を攻撃が出来る。上手いこと事を進めれば、この広大なイーニアス王国の土地を丸ごとベルンフリート領に出来るかもしれないよ。わざわざ一人残って団長を説得するなんて馬鹿らしくないかな? どうせ説得には応じないだろうから戦闘になるのは目に見えてるし」


「な‥‥‥に‥‥‥?」


 次々とまくし立てるクリフの言葉に、ラザレスはすぐに言葉を紡ぐことが出来なかった。彼の言葉にはそれほどの衝撃が伴っていたのだ。


 ラザレスはクリフと知り合ってから五年程の関係である。仕事上の付き合いであるとはいえ、彼という男のことはある程度理解できていると錯覚していたが、そのどす黒い本質については、一寸たりとも理解することが出来ていなかったのだと痛感することとなった。


「あぁ~ごめんごめん! 嘘、冗談だって! だからそんな顔しないでよ」


「‥‥‥」


 今の言葉が決して嘘ではないことくらいラザレスにも分かっていた。だが、時間が差し迫っている以上そのことを追求するいとまはない。ラザレスは静かに立ち上った。


「冗談ならばいい。とにかく、私は今から奴に話を付けてくる。お前はイーニアス王国より脱出して本国に戻れ。いいな?」


 どこか決意を感じさせる表情で命令するラザレスだったが、それに水を差すようにクリフが言葉を発した。そして、それは聞き逃す訳にはいかぬ響きを含んでいた。


「先輩、団長を止める役さぁ……俺に任せてくれない?」


「‥‥‥何故だ?」


 ラザレスは根拠なき自信を信用しない人間である。当然の問であった。


「俺さぁ、実は団長を監視するようになってから、ずっとあの人の対策を考えてたんだよね」


「対策‥‥‥!?」


 ラザレスはその言葉に驚きを隠せなかった。彼は死力を尽くして止めるとは言ったが、いざ戦闘となれば超常の剣技を使うアーロンに敵わないであろうことは分かっていた。そして恐らくアーロンが話し合いだけで矛を収めるとも考えられない。つまりラザレスは己の正義に殉ずるつもりであったのだ。そんな彼に対して、その言葉は、驚愕を感ずると共に、一筋の希望にも感じたのである。


「そ、それは一体どういう‥‥‥」


 震える声でその対策とやらについての疑問を口にするラザレスだったが。


「それはちょっと言えないけど、でもまぁそういう魔法だよ。少しづつ練習してたんだよね」


 クリフいつもの薄笑いを張りつかせ楽しそうに言った。どうやらラザレスに具体的なことまでは話すつもりが無いようであった。


「信用‥‥‥してもいいんだな?」


 そう言ったラザレスの顔は、疑うようでいて、しかしすがるような形相であった。


「うん、俺も自分の命は惜しいからね。何度か試してみたけどしっかり成功してるから大丈夫だと思う」


「‥‥‥」


 数瞬の間、思考を巡らせるように目を閉じていたラザレスだったが、考えが纏まったようで、クリフの目をまたも正面から見据え、新たに命令を下した。


「ならば、私は本国へ戻りこの一連の出来事について、そして奴のことを報告する。クリフ、お前は奴を止めろ」


「まぁ、任せといてよ!」


 緩く答えたクリフの表情は、いつもの薄笑いとは一転して実に楽しそうな笑顔を浮かべていた。

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