ミユは死んだ妻の代わりではないという主人公の一貫した姿勢が好感的でした。この変わった関係はどうなるのだろう、という気持ちで最後まで物語に没入しながら読むことが出来ました。恋愛小説を読むのは不得手なのですが、単純な恋愛関係ではない関係性が描写されていてとてもいい作品だと思います。