第41話:オッパイロード、旅への始まり

 オレの右手は、柔らかな胸の

膨らみを目指していた。


 ゆっくりと撫でるように、脇から

胸の裾野を辿(たど)っていった。


 唇は、美月の二の腕に思いきり

吸い付き、

「チュ~、チュ~」

と音を立ててキスマークをつけて

いった。


「あ、ン・・・、ダメェ~・・・。」

ようやく美月は、気付いたのか、喘ぐ声が

漏れてきた。


 だが、今さら、引き返す事は出来ない。


 オッパイロードへの旅は、始まった

ばかりだ。



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