第32話:綺麗だとアイドル失格

「まぁ、でも綺麗ですから・・・」


「フ・・・」自嘲気味に笑った。

「綺麗な子は、アイドル向きじゃないのよ。」


「はぁ・・・」

確かに、アイドルは綺麗になると、

ナゼか売れなくなる。


 ダサい田舎少女丸出しの方が、

好まれる傾向があった。


 これは、昔っから言われてる事だ。

大物プロデューサーも綺麗になると

アイドルはお仕舞いと言うような

事を言っていた。


 アーティストになるか、女優、

タレントに転身するしかない。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る