第141話「ニルルク村と、火山を守り続ける者たち(3)」


 ニルルク魔導具工房の作業場を訪れた俺とテオとムトトは、工房長であるネグントをはじめニルルク村に残っている村民達と会うことができた。

 何やら取り込み中だったらしいネグントも、一転して俺達と話す時間を割いてくれることに。ただしその代償として「タクトが勇者だ」と知られてしまったわけだが。




 作業場の中央付近に置かれた椅子に腰かけ、まずは俺とテオとムトトとで補足し合いつつ、こちらの状況を簡単に伝えた。



 俺は勇者ではあるが、諸事情で基本は正体を隠したいと考えていること。

 ダンジョンと化していた『小鬼の洞窟』や『フルーユ湖』を浄化したこと。


 次はこの『ザーリダーリ火山』を浄化、つまりボスを討伐したいこと。

 だが火山ふもとの宿場町が大変な状況になっており、浄化を急がねばならぬこと。


 万全の状態でダンジョンボスに挑むためにも、できれば火山についての現状を知りたいと考えていること。そのためにもニルルクに残る村民――おそらく現在の火山の状況を最も知る人々――と話をしたかったこと。





「……というわけなんです」

「ル・カラジャの冒険者ギルドとかでも、ある程度ザーリダーリ火山についての情報は集められたけどさー、やっぱり“現地の生の声”って聞いときたいじゃん!」

「抜かりないネグントのこト。おそらく独自に調査を進めているのでは?」


 ネグントは顎に手を当てて意味深に笑い、そして答えた。


「いいだロウ。必要と思われる情報提供についてハ、出来得る限り協力してやル」

「そう言ってくれると思ってた♪」

「だガその前ニ、を解決してもらうとするカ」

「どういうことですか?」


 ネグントは無言で明後日の方向を見上げたかと思うと、俺に聞いてきた。


「おイ勇者、が何か分かるカ?」

「えっと……」




 彼が一点に見据えているのは、作業場中央に置かれた巨大装置。



 その装置は先程、激しく赤く光ったかと思うと、轟音と共に大量の気体を噴き出していて、俺は心臓が止まるかと思うぐらい驚いた。

 だけどそれが何だったかは分からず仕舞い。

 テオが説明しかけてはいたけど、タイミングが悪くうやむやになってしまった。


 今のところ分かっているのは、さっきの激しい動きが毎日1回行われる恒例行事っぽいものである、ということだけ。

 “魔導具――魔力をめることで、既定魔術の力を発動できる道具――”というからには、何かの目的に使われていることだけは確かだろうけど。




「……分からないです」


 ゲームでも見たことがない以上、今の俺にはこう答える以外に選択肢はない。

 ネグントはちらりと俺に視線をやってから、素っ気なくつぶやく。


「ふンッ、勇者とやラも大した事はないのだナ」

「…………」



 本当この世界リバースの人々は、過剰に勇者に期待し過ぎてる感じの節がある。


 まぁ彼らの状況とか考えると、そうなるのも仕方ない気もする。

 だけど俺が勇者って聞いた途端に色んなハードルが上がりまくるから、正体ばれるとコミュニケーションしづらくなることが多いんだよな……諸々考えるとやっぱり今のところは勇者だとオープンにして冒険するメリットがあまり無いと思うんだ。



「ってかタクトは【鑑定】使えばいいじゃん。それでだいたい分かると思うけど」

「あ、そうか!」


 【鑑定】はステータスを解析できるスキルであり、その対象は魔物・人物・各種アイテムまで様々だ。テオの言う通り、確かにこういう時こそ出番だな。



 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名前 ニルルクの究極魔導炉アルティマストーブ

種別 魔導具

売却目安価格 521000リドカ


 ■説明■

火の精霊王の啓示を受けたニルルク村の職人達が、技術を結集し作り上げた巨大炉。

周囲の魔力を自動で取り込んでは溜め込み続ける性質があり、蓄積魔力は主に炉内を燃やし続ける炎の具現化に使われる。

その炎は非常に良質で、素材加工に使うと優れたアイテムを生み出しやすくなる。

最高級の火の魔石を使用した魔導具。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


 テオの持つ『ニルルクの究極天幕アルティマテント』の説明にも、ニルルク村の職人達の技術を結集して作ったアイテムだと書かれていた。

 貴重な最高級の魔石や素材をふんだんに使い、野営とは思えない快適さの限りを追求したテントは、まさに究極の名にふさわしい品だ。


 あのテントの凄さを何度も体感しているからこそ俺は断言できる。

 『ニルルクの究極魔導炉アルティマストーブ』もまた、物凄い魔導具に違いないと。




 しかも究極魔導炉アルティマストーブの売却目安価格は、究極天幕アルティマテント――売却目安:258000リドカ――のおよそ倍。


 ここでも1リドカ≒100円説を採用するなら、売却目安は日本円で5210万円。

 購入目安価格はその4倍ということで…………。



 ……に、2億円?!



 ニルルク村の職人達は腕利き揃いとは言え、他のニルルク製魔導具はせいぜいこの100分の1ほどの値段が通常だ。

 究極天幕アルティマテントもそうだけど、いったいどんな素材を使ってどれだけ気が遠くなるほどの手間と時間をかけて作り上げたら、こんなにあり得ないぐらい高額な魔導具が出来上がるって言うんだよ?




「ニルルクの究極魔導炉アルティマストーブ……なんか凄い魔導具っぽいですね……」


 瞬時に頭を駆け巡る情報の濃さにクラクラしつつも何とか言葉を絞り出すと、ネグントが呆れ声で返してきた。


「お前それでハ宝の持ち腐れではないカ」

「と言いますと?」

「【鑑定】は人や物についテ詳細な情報を得ることができる貴重なスキルであリ、上手く活かせバ瞬時に本質を見抜く事すら可能なはズ。だガお前は【鑑定】を持つにも関わらズ、究極魔導炉アルティマストーブの鑑定結果を目の当たりにしテ、程度の低い凡人以下な感想しか生み出せヌ……これを『宝の持ち腐れ』と言わずして何と言ウ?」


 ゲーム同様、上から目線なネグントだが、言ってることには一理ある。

 反論したって勝てる気がしないし、そもそもどう反論していいかも分からない。


 ひとまず笑顔で「そうですね」と頷いておくが、ネグントにギロリとにらまれた。

 どうやらお気に召さなかったようだ。




 気まずさに耐えきれなかった俺は、後の2人をチラッと見る。


 ムトトはスッと目線をそらし、テオはというと苦笑い。

 揃いも揃って助け舟を出す気は無いらしい。





「…………まア良イ、分からないなラ僕が説明してやるまでダ」


 沈黙を破ったのはネグントだった。



「あのナ勇者。こノ『ニルルクの究極魔導炉アルティマストーブ』は我らニルルクの民の誇りそのものであリ、ニルルクの村の成り立ちと密に関わる魔道具でもあル」



 ニルルク村の成立については、ちょうどこの間のル・カラジャ入国直後に少しテオに聞いたな。

 確か元々ル・カラジャにいた獣人が国を出て、新たにニルルク村を作ったとかいう話で、それがニルルク村の初代村長だって言ってたような気がする。



「村が出来たのは数千年は前なんですよね?」

「あア」

「この究極魔導炉アルティマストーブってそんなに古い物なんですか?」

「当時の初代ニルルクと、そノ仲間による作であル。まア当時の作そノ物というわけではないガ……何千年もの間に代々の職人達が数え切れぬほどの改良を重ネ、そノ精度を高め続けているのでナ」


「初代ニルルクって?」

「こノ村および魔導具工房を設立した人物ダ」

「あっ、もしかして初代村長と同一人物でしょうか。聞いたところによると生産系スキルに精通した男性獣人ってことでしたが」

「その通リ。初代ニルルクは村の長であり、こノ工房の長でもあっタ。だガ村の長の座は早々に仲間へ譲り渡したとの事。残りの人生は主に工房の長としテ、究極魔導炉アルティマストーブをはじめとするアイテム作成に没頭したと聞いておル。そノ技術は代々受け継がレ、僕が182代目というわけダ」


「確かにネグントさんのフルネームは『ネグント・ニルルク』でしたね」

「『ニルルク』というのは、初代が火の精霊王様の啓示により、特別な使命と共に賜りシ由緒正しきかばねであリ、工房の代々の長のみが名乗ることを許されていル。代々の長はかばねと共に初代の“使命”そして“覚悟”をも受け継ぎ、村の民らと共に使命を全ウし続けているのダ」




 火の精霊王より初代ニルルクが与えられたという“特別な使命”。


 ゲームの中でもニルルク村の人達は時折そんなことを話していた。けれど「その使命って何?」と質問しても村民達は話をはぐらかすばかりで答えてくれず。

 攻略サイトを漁っても他プレイヤー達の似たような体験談が見つかるだけで、肝心な答えを見つけることはできなかった。


 だけどこの感じなら、もしかしたら……?




「あのネグントさん、特別な使命というのは一体どんな内容だったんですか?」


 勢いに任せてたずねてみる。


「うム……初代ニルルクが賜った使命とハ、すなわチこノ火山の守護であル。に備エ……同時にが来ぬよウにすることでもあル」

「ザーリダーリ火山の守護に、来たるべき時……それどういうことでしょうか?」

「平たくいえバ、こノ火山が噴火せヌよウ制御しロということだナ」

「か、火山噴火の制御?! そんなのできるんですか?」

「当然ダ。そしテそノ制御を可能にしている魔導具こそガ、『ニルルクの究極魔導炉アルティマストーブ』であるというわけダ」



 そういえば今朝、登山道の入口前で休んでいた時。

 ザーリダーリ火山が噴火しないか心配する俺に、テオとムトトが言っていた。

 

――噴火が起きるわけは無い


 そしてその理由は、ニルルク村に着けば自然と理解できるはずだと。




「さっき言ってたのは、そういうことだったのか……」





 ……と、言いつつも。

 正直なところ俺は究極魔導炉アルティマストーブの効果を素直に鵜呑みにしたわけじゃない。


 でもテオやムトトやネグントのやたらと自信がありそうな顔を見ていると、「本当に大丈夫なのか?」なんて聞けるような雰囲気じゃなかった。




 もちろん俺だって、ニルルクの技術の凄さを身をもって実感してきた。

 ゲームではニルルク製の魔導具も多数愛用していたし、一時期は毎晩のように寝ていた究極天幕アルティマテントは意味が分からないぐらい高性能だし。


 だけど現実でもゲームでも、ザーリダーリ火山は過去に何度か噴火した記録が残っているというのは間違いないらしい。ここ数百年は噴火はしていないみたいだけど。



 それに俺は知っている。

 ゲームでは勇者プレイヤーがザーリダーリ火山を浄化することなく一定時間が経過してしまった場合、他にどんな選択肢を選んでいても、どんなルートを通っていたとしても、確実に火山が噴火してしまうということを。


 あとうろ覚えだけど、少なくとも現代日本じゃ火山の噴火制御は技術的にはまだまだ難しいって聞いたことがある。



 魔導具で噴火を制御するなんて……本当に可能なんだろうか?




 そんなことを考えながら鑑定結果の詳細を見直していると、恒例のがついているのに気が付いた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名前 ニルルクの究極魔導炉アルティマストーブ

種別 魔導具


 ■神の一言メモ■

お主、ネグントの話を信じてないじゃろ?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「?!」



 神の一言メモ。

 しかも図星。



 驚いて神様に話しかけようとした俺だが、ぐっと思いとどまり、先に皆から少し離れることにした。

 このまま会話を始めてしまうと、一言メモを見られないネグントやテオ達に不審がられるかもしれないからな。


 まずは究極魔導炉アルティマストーブに近づき興味深げに観察するふり。

 他の3人と自然に距離を取ったところで、小声で神様に話しかける。




「……神様、なんで分かったんですか?」


 俺の声に反応する形で、ウィンドウが更新される。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ■神の一言メモ■

ふぉっふぉっふぉっふぉっ!

なんたってワシは神じゃからの、んなもん全てお見通しじゃ!!


……じゃが安心せい。

ニルルク村の者共が何代にも渡り究極魔導炉アルティマストーブを使ってザーリダーリの山をぎょしていたというのは事実じゃ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「これは純粋な疑問なんですが、噴火の制御なんてどうやったらできるんでしょう? 究極魔導炉アルティマストーブの説明にもそんなこと書いてなかったですし、俺には全く見当がつかないです」


 ウィンドウ更新。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ■神の一言メモ■

普通の魔導具ごときでは、怒れるザーリダーリをぎょするなぞ不可能じゃな。


じゃが火に愛された種族である獣人族の中でも、火の精霊王が特に気に入り、かばねと共に特別な加護を与えた男が初代ニルルクでのう。

代々ニルルクというかばねを継ぐ者は、初代が受けた精霊王の加護も引き継いでいるんじゃよ。


火の精霊王はザーリダーリ守護の命を直々に初代へ与えたわけじゃが、その時に「守護に必要な魔導具の作り方」というのも詳しく教えておっての。

それが究極魔導炉アルティマストーブの原型じゃ。


ま、作り方だけ知ったとしても、そんじょそこらの職人共が作れるような代物じゃないからのう……火の精霊王が初代ニルルクを気に入ったのも、奴の天才的な生産能力に目をつけたからなんじゃ。


あれほどの逸材、神であるワシもそう多くは知らんぞよ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「でもザーリダーリ火山って何度も噴火してるんですよね……初代ニルルク達が作った究極魔導炉アルティマストーブが本当に噴火を制御できるなら、それって矛盾しませんか?」


 ウィンドウ更新。 




・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ■神の一言メモ■

そりゃしょうがないじゃろ。

どんなに優れておっても“物”はしょせん“物”に過ぎぬ。

形ある物はいつか壊れるのが自然の摂理。初代ニルルク以降の過去の噴火は全て、究極魔導炉アルティマストーブが壊れたことに端を発するものじゃ。


ただし究極魔導炉アルティマストーブが壊れ、その結果ザーリダーリが噴火してしもうたとしてもじゃ。毎度噴火が収まった後にはニルルクの名を継ぐ者共が火の精霊王の啓示に従い修繕しておるから、それからしばらくは安全なはずじゃよ。

それにこれまでのザーリダーリとニルルクの歴史の中で、究極魔導炉アルティマストーブが壊れたのは5回だけなんじゃ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「何千年かの間でたった5回だけ……だったら心配しなくてよさそうですね」


 更新。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ■神の一言メモ■

ちなみにの、今も割ととるぞ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「え゙え゙え゙え゙え゙え゙ッ、壊れかけだとッ?!!?」


 思わず全力で叫ぶ俺。



「壊れかけって何言ってるんだよタクト?」

究極魔導炉アルティマストーブは火の精霊王様の啓示により作られしもノ。壊れるなどありえなイ」


 テオとムトトがそばに寄ってくる。


「いやでもこれ壊れかけてますって! だって――」

「そノ通リ。現在、究極魔導炉アルティマストーブは壊れかけておル」


 説明しかけた俺の言葉をさえぎったのはネグントだった。



「「?!」」


 言葉を失うテオとムトト。

 2人とも凄い顔をしているあたり、工房長ネグントの言葉は相当ショックだったっぽい。


 まぁさっきまで究極魔導炉アルティマストーブの効果を信じて疑ってない感じだったしな。




「だガ案ずるナ、勇者さエ居れバ処置は可能であル」


 ネグントが言葉を続ける。



勇者がいれば? でも俺は今のところ生産系スキルは習得していませんよ?」

「だガ【光魔術】は使えるだロ?」

「それなら使えますけど――」

「ならバ何も問題なイ。しかモ壊れかけとはいエまだまだ初期の段階であル。慌て始めるよウな時期ではないかラ安心しロ」


「…………」



 何がどうなれば安心できるのか、全くもって意味が分からない。


 だけどこの中で究極魔導炉アルティマストーブの現状をもっとも知っているのは、ニルルクの名を受け継ぐ182代目工房長・ネグントであることだけは間違いない。


 そのネグントがこんなに落ち着き払っているんだ。

 たぶん発言も事実なんだろう。


 しかもゲームのメインストーリーにおいても、ザーリダーリ火山が噴火するのはだいぶ先。よっぽどのことが無い限り、現段階では心配ないと思ってよさそうだ。





 混乱も収まったところでネグントが俺に聞いてきた。


「……そレにしてモお前はよく気づいたナ。究極魔導炉アルティマストーブが壊れかけていると」

「ええ、まぁ」

「何故気づいタ?」

「えっと、勘、ですかね。何となくそんな感じがしたと言いますか」


 本当の事を言えない俺はいつも通り適当にごまかす。


「ふム……只の馬鹿ではないよウだナ」


 何やら目を光らせるネグント。

 まぁ俺の場合、実際は神様に教えてもらっただけなんだけど。




 続いてネグントの矛先がムトトへ向かう。


「そレに引き換えムトト、お前は何も気づかず仕舞いであるカ。ニルルク魔導具工房の職人としテまだまだ修行が足りぬナ」


 そこで俺を引き合いに出さないでほしい。

 でも下手に口を挟むとボロが出そうで何も言えない。



「…………精進すル」


 一見すました表情で答えたムトトだが、どこか元気がないような気がする。



 あ、そうか。

 さっきまでと違って、耳が垂れ気味で勢いが無いな。

 よく見ると尻尾もふにゃっとして、らしくない感じになってるし……。


 珍しく落ち込んでいるらしい彼の様子に、なんだか申し訳なさがこみあげてきた。 





「……さテ。ひとまずこレだけ話せれば十分だロウ」

「え? でもまだ肝心のところがよく分かってない気がするんですが。ネグントさんは俺に抱えている問題を解決してほしいとか言ってませんでした?」

「あアそウダ、そレこそ先に話した究極魔導炉アルティマストーブの処置であル。残りの説明は実際に内部を見せながラ行うとしヨウ……ついて来イ」


 そう言うとネグントは、部屋中央に置かれた巨大魔導具のほうへ歩き出した。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る