永遠螺旋システム

螺旋階段を登るように

僕らも一段ずつ進んでる

知らない内に同じ日々

少しずつ未来へと近付いているよ

光の方へ導かれていくよ


眩しい眩しい光

目もくらむようなエネルギーを

誰もが求めている訳ではないけれど

心の中を空っぽにすれば響く

共鳴する無意識に心地良さを感じてる


一段

一段

ぐるぐると回って

螺旋階段

上を見ると果てがないね

目を回しそう


何かすれば何かを得られるから

得た物を足場にしてもう一段上がろう

見える景色が変われば意識も変わるから

自然に新しい自分になるね

そうして成長していくね


天から降るは恵みの雨

天へと昇るは慈愛の炎

与えられる恵みと

捧げる力

バランスを失いさえしなければ


この世界の均衡を保つ調和

見えない導きで支えられている世界

いつかその世界の本質へ近付いていけるだろう

本来私たちはこの世界を導くもの

この地上を任されたもの

約束を果たすために降臨せしもの


何故産まれた時に忘れるのか

成長しながら気付くのか

閃きは天上からのプレゼント

全てはまだ深い秘密の霧の中

全てを知るにはまだまだ未熟


未熟な僕らはまだまだ発展途上

だからゆっくり一段ずつ上るよ

DNAが螺旋の形を示してる

常に成長し続けよう

それが生命の本質と言うのなら


ぐるぐるぐるぐるぐるぐる上る

ぐるぐるぐるぐるぐるぐる回る

ただある一点を中心として

それは純粋でまばゆい光の柱

眩しくて透明な永遠の力

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る