「忘却曲線」
煩先生
月の友人が
暗鬱を照る
茫漠な闇は
脳裡に宿る
罪は残痕し
深く難じる
悲愴に暮れ
病が暴れる
藍の親戚が
追憶を塗る
生鮮な嘘は
臓器に廻る
恋は滅亡し
聖く散じる
欠片に触れ
泪が溢れる
「忘却曲線」 煩先生 @wazurai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます