人類を滅亡させようとする人と仲良くなりました

港龍香

プロローグ 現在の世界状況

きっとこれは そう遠くない未来の話

世界は未だ 戦争を続けている

争いの無い世界なんて 絶対にありえないという風に

でも その世界に最大の敵が現れた

そう 世界の戦争を一瞬で止めるような

その敵は一言こう言った


『これから 人類を滅ぼしに行きます』


馬鹿けた話である

何人いるかわからないけど

人を滅ぼすなんて・・・

でもそれは嘘じゃなかった

まず 世界のどこかにある小さい村の人間が

全員死んでいた

餓死ではないかとか議論があったみたいだけど

次は違うところでも同じ現象が起こっていた

それで世界は大混乱

本当にあの敵が人を滅ぼしに来たのだと

世界各国で対策を練り 対応してきた

でも今この時も どこかで人は死んでいる

あの敵によって

なーんてことを今この状況で思い出していた


これは昔思っていたこと

といっても5ヶ月前に思っていたこと

僕がなんでそんなことを思い出したかって?

今その敵によって 僕が住んでいる町が攻撃されてるからさ

いや 本当 ただの出まかせかと思ったら本当にいるんだな・・・

まぁそれは昔から知ってることなんだけどね

さてと どうしようか 逃げるのが一番なんだけど・・・

ここは最後 人類を滅亡しようとしている敵を見に行こうか

どうせ死んじゃうだろうしね

目の前には大きな竜巻

多分その中心に敵はいる


それでは虹述 狐(こうじゅつ きつね)

人を滅ぼそうとしている敵を見に行こうか!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る