第7話 何を大事にするべきか:ヒースかハナカイドウか

 『サンクトルム』に来てすぐ、新入生は校舎から離れた大ホールに集合し、入学式に参加。特に問題は起きず、一時間程度で終わる。


『以上で、第83回地球統合軍運営サンクトルム総合大学入学式を終了致します。

 来賓の皆様が退場されますので、ご起立ください』


 ステージ右側、『サンクトルム』の入学式に来ていた地球統合軍のお偉方がキビキビと歩いて退場していく。


「すげえな……。あの人、ヴァル・リュー中将だろ? 俺でも知っているビッグネームだぜ……」

「ええ。それで、あちらの方がジャブ・ロロ大将ですね。以前拝見した時より、ずっと若く見えます。これほどの方たちが出席なさるとは、さすがは『サンクトルム』」


 起立した状態で、退場していく統合軍の上層部を見る新入生たち。

 秋人とアベールが小声で感想を述べているとき、スノウは一番後ろを堂々とそしてとても偉そうに歩く細身で、冷たい笑みを浮かべている男性をじっと見ている。


(そして、あれが防人王我さきもりおうが氏か……)


 その男は、齢50歳にして地球統合軍の全ての権限を握り、名実ともにこの宇宙の全ての武を総べる者、地球統合軍総司令官・防人王我元帥であった。『サンクトルム』は地球統合運営のため、『サンクトルム』に所属する者たちも間接的に彼の支配下に置かれる、ということもあり彼直々に入学式に出席し、来賓祝辞をただ一言だけ述べた。


「有象無象どもよ、力を、知恵を、技を磨き私に従え。さすれば、サキモリの名において貴様らに祝福を与えよう」


 どこまでも傲慢なその言葉は、彼が第一次デッドリー戦役での、人類の勝利の立役者である大英雄サキモリ・エイジの血を引いていることによる。

 大英雄サキモリ・エイジ……、漢字表記で『防人英司』と記される人物については100年前当時の資料が多く残されおり、第一次デッドリー戦役終結から5年後に忽然と姿を消す前に、長い間彼に寄り添った女性と子供をもうけたことが知られている。

 そのサキモリ・エイジの直系の子孫で、玄孫になるのが防人王我なのである。

 彼自身非常に優秀な人物ではあるものの、50という年齢で地球統合軍の総司令官になれたのは、社会的に影響力の強い大英雄サキモリ・エイジの直系子孫だからという理由が大きい。ようは、対外的に大英雄の子孫が軍のリーダーをやっているとしておけば、大英雄を信奉している大多数の民たちの信頼を得やすいのである。


「にしても、防人王我総司令の祝辞には驚いたぜ……。まるで、サキモリの家以外の人間が眼中にないって感じだったな」

「今の統合軍の上層部の多くが、サキモリの家や、第一次デッドリー戦役で高い戦果を挙げたパイロットたちの子孫で構成されていますから。その血統主義はあまりにも前時代的として批判されがちではありますが、力の象徴としてはこれ以上ない方法だと思いますよ」

「ふーん。兄貴も似たようなこと言っていたな。普通の家の出だから出世しづらいとかなんとか」

「秋人のお兄さんは軍人なのですか?」

「まあな。ついでに『サンクトルム』の卒業生でもあるぞ」

「では、『サンクトルム』で学ぶことについても聞いていたのですか?」

「いや、全然。だから、楽しみなんだよ」


 そんな会話をしていると放送で今日の予定について説明が入る。入学式終了後、新入生懇談会がある、とのことだ。


「新入生懇談会……?」

「合格通知に添付してあった予定表を見てないのですか?」

「見てない」

「明日以降の予定も書いてありましたから、読んでおいた方がいいと思いますよ」

「そうするよ」

「懇談会って強制参加なのか?」

「秋人は別に参加しなくてもいいですよ?」

「ひでえ」



 広く清潔な部屋にいくつものテーブルと色鮮やかな食事が置かれている。食事の数は何百人前ではきかない。数千人が満腹になるまで食べてもまだ残っていそうなほどの数だ。

 そのテーブルのひとつに、スノウたちと、途中で合流したナンナはいた。

 ここは新入生懇談会の会場、大食堂と呼ばれる場所だ。

 『サンクトルム』には食堂がいくつかあるが、全学部含めて1000人以上いる新入生が集まるためには、他の食堂ではいささか手狭なのだ。

 そんな大食堂で、長い銀髪が特徴的な、中性的な顔をした大人が乾杯の音頭を取る。

 

「私たち一同、諸君らの入学を歓迎いたします。

 それでは、乾杯」

「「「「「「かんぱーい!!」」」」」」


 乾杯を皮切りに、学生たちはめいめい楽しみ始めた。


「いやー、懇談会とは粋なことをしてくれるなぁ」

「入試の段階で顔見知りの人がいるとはいえ、大半は知らない顔ばかりですからね。ここで親交を深めてほしいということでしょう」

「それに、チームを組んで行う課題もあるだろう。今、知り合いを増やしておかないとそういう時に苦労することになる」

「………………」

「それもそうだな。じゃあ、行ってくるか」


 持っていたオレンジジュースをテーブルに置いて秋人はどこかへ行こうとする。


「交友関係を広げに、ですか? それとも、美人な女性とお近づきに、ですか?」

「ケッ、どっちもだよ! せっかくの機会だからな!」

「友人関係も、女性関係も先手必勝が大事ですからね。もちろん、継続するのも大事ですが―――」

「オーシャンくーん!」


 アベールが秋人に人間関係についての持論を語ろうとしたとき、近くのテーブルの女子グループがアベールを呼ぶ。手を振っている者や、グラスを掲げている者、色々だ。

 それに対して苦笑しながら、


「おや、お呼びのようですね。秋人も頑張ってください」


 アベールはスノウのいるテーブルから離れて女子グループへと歩いて行った。


「あ、アイツ……。いつの間に……」

「あの見た目と、紳士的な言動だ。人気なのも当然だろう」


 ナンナの言うとおり、アベールは非常にモテる。中性的で整った顔をしていて、身長が高い。スラリと長い両腕と両足はまるでファッション雑誌のモデルのように美しく、また物腰も柔らかく紳士的。モテる男の要素をこれでもかと詰め込んだような男である。

 しかし、秋人はむしろ闘志を、あるいは嫉妬の炎を燃やす。


「俺だって負けてらんねえな……! うおおおおおおおおお!!」


 そう叫びながらまるで台風のようにまだ見ぬ美人のもとへと去って行った。

 ナンナは呆れながら、残ったスノウに話しかける。


「フゥ、煩悩まみれだな。王手は追う手、もっと地道に友好関係は築くべきだと言うのに。なあ、ヌル?」

「………………」


 スノウはそれに答えない。いや、答えられない。懇談会が始まってからずっと目の前に置いてある食事を黙々と食べ続けているから、口が開かないのだ。

 ナンナはいったん食事をやめるようにジェスチャーしてから聞く。


「煩悩まみれの沼木もどうかと思うが、君も君だな。話し相手を探したりしないのか?」

「ンっ……。探すつもりはないけど」

「どうしてだ?」

「今はナンナがいるから、ナンナと話をすればいい。もし、ナンナがいないなら僕はひとりでいるよ」


 そう言って、目の前の食事を再び自分の皿に盛り始めるスノウ。どうやら自分から誰かに話しかけるつもりはないようだ。

 懇談会というものを理解してなさそうなその態度にナンナはまた呆れる。


「ヌル、君は変わっているとよく言われないか?」

「ハイスクールの時はよく言われたね」

「やはりな。

 …………さて、私も少し他の人と話してくるよ。参加していらっしゃる教員方にも聞きたいことがあるからな」

「うん。ゆっくりしてきなよ」



 そうしてひとりになったスノウは30分ひたすら黙って食事を続けた。

 そろそろ満腹となってきたので皿を置く。


「こんにちは。君は今ひとりかな?」


 グラスの中のウーロン茶を飲んでいると、先ほど乾杯の音頭をとった人物がスノウのいるテーブルに近づいてきてそう言った。

 スノウはグラスを置いて、彼に向かって頭を下げる。


「学長、お疲れ様です」


 銀髪の男性にも女性にも見えるその人物の名はゲポラ・ロフト。地球統合軍運営サンクトルム総合大学の学長を務める人物だ。忙しい職務の合間をぬって、こうして新入生に会いに来ているのだ。

 彼は長い髪を払いながら言う。


「畏まらなくてもよい。今日の主役は君たちだ」

「では」


 スノウは頭を上げる。

 それを見て満足そうにうなずくゲポラ。


「それでいい。あまり畏まられていては、こちらも話しづらい」

「何の御用ですか?」

「学長が新入生に他愛無い話をしようとしてはダメかな、スノウ・ヌルくん」

「僕の名前をご存じで」

「それはそうだよ。学長たる者、学校にいる人間の顔と名前を覚えるのが義務というものだ」


 簡単にゲポラは言うが、それは普通ではないことだ。新入生だけで1000人以上いるうえに、在校生や教授を含めればその数は5000はある。それだけの数の顔と名前を憶えているのは、スノウからすれば驚異的なことだし、そして無駄なことだと感じられた。


「そういうものですか」

「そういうものだ。君も王なる者の資格を持つのであれば、その理屈がわかるようになる」

「ありませんよ、僕には」

「どうかな? ふふ、まあいいんだ、そんな話は。それよりもっと他愛無い話をしよう」

「僕以外にも話し相手はいますよ」


 スノウは大きな声で笑いあう男女グループを手で示す。

 しかし、ゲポラは首を横に振る。


「彼らには話し相手がいるじゃないか。君は、誰とも話をしていないからね。そういうわけだから諦めてくれたまえ」

「はい」


 暗にぼっちだと嗤われたのだが、スノウは特に気にしなかった。


「さて、スノウ・ヌルくん。なんだか面接みたいだが、どうして『サンクトルム』にやってきたのか聞かせてほしい。学長として、知っておきたいんだ」


 突然ふられた話題に、(本当に面接みたいだな)と思って答える。


「エグザイムの操縦くらいしか、自分にできることがないですからね。他の大学でも操縦は教えていますけど、生業にしようと思ったらここしかなかった」

「確かに、統合軍にいる軍人のほとんどが『サンクトルム』を卒業した者だ。しかも優秀な成績ならキャリア組として扱ってもらえる。

 しかし、感心しないな。まだ若いのに自分の可能性を狭めてしまう発言は。君といい、ソル・スフィアくんといい」

「ソル・スフィア……」


 聞き覚えのある名前だったので少し記憶を辿ると、すぐに思い出した。

 

(確か、入学試験の最終試合で相手チームにいた人か。かなり操縦が上手かったな)

「彼も、君と同じようなことを言ったよ。『自分は、軍人になるしかないですから』とね。それとも、君たちの年代の者たちはみなそうなのかな?」

「軍人になりたくないのに、操縦科に来る人はそうそういないと思いますが」

「ハハハ、違いないな」


 聞き方によっては、相手を愚弄しているも同然なスノウの物言いに、むしろ機嫌をよくしたようで、ゲポラは笑いながら言う。


「そうかもしれんが、何も操縦科にいるからといってエグザイムのことしか知ってはならないというわけじゃないんだよ。若いのだから、いろいろやってみるといい。ここでただ食事をするのではなくね」

「嫌味ですか」

「アドバイスだよ」

「では、ありがたく頂戴します。

 ところで、そう話す学長はどうして『サンクトルム』の学長に?」

「大して面白い話ではないよ。統合軍をやめて、学長になった」

「なぜやめたんです?」

「人間関係のトラブルさ。何もかも嫌になって、前の学長に誘われて彼の秘書をして、彼がやめるときにそのままその座を譲ってもらった」


 本当に大した話ではなく、ありがちな話だとスノウは思った。

 もちろん、そんな感情を表には出さずにただ相槌だけをする。


「そうなんですか」

「ああ。そういう理由で、今私はこうしている。理解したかな?」

「はい」

「では、そろそろ別の学生と話をしにいくとしよう。

 ああ、そうそう。北山雪くんが君を探していたから、会いに行ってあげたまえ」


 そう言って、ゲポラは長い髪をなびかせながら颯爽と去って行った。

 その後ろ姿を見送って、スノウは思う。


(雪ちゃんが僕を探していた、か。彼女も合格していたんだ)


 彼女の「またね」という言葉を疑っていたわけではないが、彼女が『サンクトルム』にいるということがわかり、スノウは少し嬉しく思った。

 

(なら、会いに行くか。と言っても、彼女の交友範囲とかは知らないから、総当たりで探すことなってしまうけど)


 しかし、誰かと話そうとしないスノウにとって時間はあまりにもたくさんある。だから、当てがなくてもテーブルから離れて歩き始める。

 一番近くのテーブルの、楽しそうに友人と談話する女子。ただ目についたという理由だけでスノウは話しかける。


「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

「ん? どしたの?」

「北山雪って娘、どこにいるか知らない?」

「あー、雪ちゃん? それならあっちのテーブルにいるんじゃないかなぁ」

「わかった。ありがとう」


 礼を言ってスノウはその場から去ろうとする。

 が、その女子がスノウの背中に声をかける。


「ちょ、ちょっと! せっかくだから話しようよ。せっかくの懇談会なんだからさ」

「いや、別に君と話をしたいわけじゃないから」


 あんまりな理由で会話を断って、スノウは教えてもらったテーブルへと向かった。


「北山雪がどこにいるかわかる?」

「あっちじゃねえかな」


「北山雪は……」

「おー? ここにはいないぞ」


「北山―――」

「あっち。あそこにひとりだけいるでしょ」


 そんなふうにたらいまわしにされてやってきたのは、スノウが最初からずっといたテーブルだった。

 そこには、ただひとりでウーロン茶を飲む雪の姿があった。


「ここにいたんだ」

「あ、スノウ君! ハロハロ~」

「ハロー」


 スノウは雪の隣に来て言う。


「探したよ。君も、僕を探していたようだけど」

「そう! いろんな人に聞いていたんだけど、ここにいるって聞いてさ。あの、ちょっとクールな感じの女の子に」

「ナンナのこと?」

「そうそう、ナっちゃん」


 雪はそう言ってテーブルの上に置いてある食事をその辺にあった皿によそって食べる。よそった分は全部口に入れ、ウーロン茶で流し込む。


「ふぅ~、おいしいねえ」

「そうだね。それで、僕を探していたと聞いたんだけど」

「え、誰に?」

「学長」


 そう言うと雪は「ハハハ」と楽しそうに笑う。


「スノウ君、学長とお話ししたの?」

「うん。ずっとひとりでいたからね」

「おお? せっかくの懇談会なのに、それはもったいないですぜ。もっといろんな人と話そうよ~」

「そういう雪ちゃんは?」

「ふっふーん、あたしはほとんどのグループと話したよ。先生方も含めてね! あとはスノウ君だけ。だから、スノウ君を探していたの」


 まるでスタンプラリーの最後を、あるいは経験値の多いレアモンスターを探していたかのような言われ方だ。

 レアモンスターもといスノウは自分が使っていたグラスを探しながら言う。


「納得した。でも、なんでそんな大人数と話を?」

「いろんなところに行って、いろんな人と出会って、いろんなことをして! 最高の大学生活にしたいじゃない? 楽しい大学生活のためには、たくさんの人と友達になっていたほうがいいからね!」

「そうかなぁ」


 スノウは雪のその意見に疑問を覚える。


「友達なんてそんな多くなくていいと思うけど。すべての人を大事にできるわけじゃないし、すべての人が大事にされるわけじゃないんだから」


 思い出すのは、ある暑い夏の日のこと。

 真っ白い部屋の中から、外を見る。

 美しい緑の葉っぱを揺らす木々と、何人かの大人と子供。大人たちは楽しそうに話をしているが、その内容はよく聞こえない。

 ひとしきり話が終わると、自分と変わらない年齢の子供たちが大人に抱きかかえられてどこかへ去って行く。

 そして、その子供たちを見ることは二度となかった。


 ふぅ、とため息をついて言う。


「気を悪くしたなら、謝るよ」

「や、謝らなくてもいいよ。君の言うこともちょっとわかる気がするからさ」

「む?」

「はい! それはともかく!」


 少しうつむいて暗い顔になった雪であったが、顔をあげた時にはいつもの人懐っこい明るい笑顔だった。スッと赤子のようにぷにぷにとした手を差し出す。


「スノウ君、改めまして、これからよろしくね」

「よろしく」


 スノウはその手をしっかりと握り返した。



 それから間もなく、懇談会はお開きになった。

 雪とは連絡先を交換して別れ、秋人とアベールと合流する。


「よう、元気にしていたか?」

「秋人こそ、誰かとお近づきになれましたか?」

「聞くな」

「え? すみません、ちょっと聞き取れなくて。なんて言いました?」

「聞くなっつってんだろ! お前絶対聞こえてるだろ!」


 秋人の怒号が廊下に響き、周りを驚かせる。

 そんな中、涼しい顔をしているアベール。


「だそうですけど、スノウは誰かと話しましたか?」

「一応、学長と雪ちゃんとは話したね」

「雪ちゃん……、北山雪ちゃんね。いいよな、彼女。可愛いし、美人だし、明るいし、フランクだし、可愛いし」

「彼女みたいな人が好みなんですか?」

「彼女『も』好みだ」

「でも、連絡先は交換できなかったんでしょう?」

「うるせえ!」


 秋人とアベールの漫才はそれはそれで面白いものの、スノウはその場からそっと離れる。


「どうしました?」

「トイレ行ってくる。荷物持ってて」


 スノウはアベールに荷物を預けて一番近くにあるトイレに入ろうとする。しかし、不意を突くように出てきた人物とぶつかりそうになる。


「おっと」

「失礼。大丈夫か」


 その人物は赤茶色の髪をしている、サムライのような雰囲気の男。筋肉質のいい体をしているため、スノウがぶつかったら痛そうだ。

 スノウは問題ないよ、とその男に言おうとして、途中で言葉が止まった。


「どうかしたか? どこかにぶつかったか?」


 それは見覚えのある顔だった。スノウの知っている顔とは少し違うが、それでも間違えようがなかった。なぜなら、ずっと探していたから―――。


「君は……」

「ソル、どうしたの? 早く行きましょう?」

「ああ、すまない。

 君、怪我はないな? ぶつかりそうになって、すまなかった」


 その男はスノウにそう詫びて、隣の女子と一緒に去って行った。


「…………彼が、ソル? ソル・スフィア? そうか、それなら確かに彼がここにいる理由になる……」


 スノウはボソリとそう言った。そして、自分がトイレを目的としていたことを思い出すまでその場で立ち尽くしていた。

                                  (続く)

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