第16話 何でもやってみるものですね
極力レビューを書くと決め、ついでに自分が書いたレビューが「新着レビュー」の枠にどの程度の時間残っているものなのか観察していました。
カクヨムへのアクセス増減が曜日や時間単位で判るほどの人気作品を私は持ち合わせておりません。ですから、Googleアナリティクスを利用しての分析はできません。
サイトをいちいち確認しての、ざっくりとした観測になってしまいますが、それでも「新着レビュー」の枠に生き残っている時間が長い時間帯というのは判ります。
本当なら、カクヨムへのアクセスが集中する時間を狙ってレビューを投稿できれば良い。ですがそれができないなら、できるだけ長い時間生き残る時間帯に投稿し、カクヨムへ訪れた方の目に止まるよう努力したほうが良い。
新着作品の更新の枠など当てにしない方が良い。
というか、現状は当てにしたらダメ。
現在のカクヨムでレビューを書く圧倒的多数は「カクヨムに参加してる作家さん」です。これも新着レビューの枠で確認しました。次に「登録している読み専の方」です。
現状、作家さん同士は意外と交流があり、お互いの作品をチェックし、良いと思えばレビューされています。その動きは早い。
イノベーション理論で言えば、アーリーマジョリティというセグメントを担っている。これはこれで良いのですが、いかんせん頭数は多いとは言えない。
大勢に読まれるためにはレイトマジョリティー、つまり一般の読者セグメントを掴まなくてはならない。一般の読者を掴み、キャズムを乗り越えなければ認知度の高い作品は生まれない。現在はこの部分を書籍化作品が担っていて、非書籍化作品への読者のリーチは長く遠い。
作家さんに現在できることはSNSで作家さんだけでなく一般の方と繋がりを一人でも多く持つことと、カクヨムのサイト上で一般読者の目に止まりやすい状況を作ること。この二つを地道に続けるしかないでしょう。
可能ならばの話ですが、レビューは平日なら午後十三時以降十七時まで、土日祝祭日なら午前中に投稿すると比較的長い時間「新着レビュー」枠に生き残ります。
(長ければ四時間ほど、短くても一時間近く)
(2017/07/23時点)
この先変化するかもしれませんが、当面、可能な範囲でレビュー投稿時間に注意を払ってみてはいかがでしょう?
自作へのPV増には繋がりにくい作業ですが、カクヨムへ訪問した読者がより良い面白い作品に出会えば、カクヨムに参加している作家さんにとっての
カクヨムへの訪問客を増やす努力を作家さんがやらなければというのが現状なのはとても気に入らないですがね。
(本当はサイトがアダプターの役割強化してくれればいいんですけどね)
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