要は、電気を発する単細胞生物を育てて、そいつらから電気をもらおうという作戦です。

小スケールで培養した細胞では、それほど大きな電力は得られないかもしれません。しかし、単細胞生物のスケールアップは空間と培地があれば理論上は可能なので、立派な発電所として機能するとおもいます。細胞レベルであると自己増殖も可能なので、持続可能性が極めて高い発電方法となるでしょう。増えすぎた細胞は、化粧品や食品など他への産業利用も可能と考えられます。

以上のように細胞発電所が実現すると、世界の産業構造がかわると考えられます。