死霊
死霊とは思っている人が死んでこの世にいない状態を言います。
死んでいても残念無念と言う思いは生きていて、金銭問題とか縁談事に問題を起こす事が多いのです。
或る所に後家さんが居ました。子供がいない処から娘の子を貰っていました。養子は財産が自分の名義になるまでは大人しくしていましたが、一旦自分のものになると姑である後家さんを邪魔者扱いにしました。姑は残念に思って首を吊って死んでしまったのです。
これが死霊でこんな家の財産は長く持てません。その財産は子供が配分の時に争いの種になります。
また、本妻に子がいない処から、男が外に出て女をつくる。そうすると子供が出来る。その本妻は邪魔者扱され残念無念と恨んで死んでいく。その思いもまた死霊です。
その妾の子らは死霊につかれてますから、不良少年になったり馬鹿とか精神異状者が出てきます。
死霊のタタリを受けている家は変死人が出てきます。
死霊につかれている人は額に白気が立っています。青白い白気は死霊であり、死んだ人の恨みです。ただの白気は死人の通知を受けるか、近親者或いは友人から法事の案内を受けます。
愛している人から裏切られる、憎しみあって夫婦親子が一生涯通っていかねばならない。信じて助けてやり、また貸してやった人から裏切られる、飼い犬に手をかまれる等の運命の裏面には、先祖にそうした種が蒔かれて子孫が刈り取っていると言う事があるのです。
人皆幸せになって頂きたいものです。
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