第1482話「真秋の夜の夢」
午後九時のベッド。
タイツを穿いて顔を隠したなりきり女子高生が現れた。
いきなりレールガン女子高生著者は女子高生(一般人が想定する女子型高等生命体を指す言葉。女子高等学校生の略称ではない)よりもずっと疲労しがちだったので、労働に従事しながらいつだってなりきり女子高生に応援されたいなあと思っているし、脚フェチらしく厚手のタイツを穿いた脚を撫でて癒されたいなあと思っていたのだが、なりきり女子高生はレールガン女子高生のものなので著者といえどそう簡単に具現化は許されない。そこで著者は考えた、顔を隠しさえすればレールガン女子高生にもバレずになりきり女子高生を具現化し愛でることができるのではないか。著者はさっそく実行に移した。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で著者を殺害した。
なりきり女子高生は火照った顔を隠しながらレールガン女子高生と一夜を過ごし、そして消えた。
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