午前十時の日本。

革命家が現れた。

レールガン女子高生は暴君（一般人が想定する人民を苦しめる暴虐な君主を指す言葉。また、勝手気ままに振る舞う横暴な人を意味する場合もある）よりもずっと酷い形で世界を支配していると語った革命家は仲間を引き連れ女子高生が集められた地である神代高校を襲撃したが、返り討ちに遭い死亡した。神代高校生徒会は革命家を晒し首とし、半端な戦力で女子高生に挑むと死を迎えることを人民に伝えるべく11月1日を革命記念日として告知した。人々は恐怖し、女子高生をナンパする者は夏の陽気でテンションがぶち上がってしまった若者のみとなった。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で夏の陽気でテンションがぶち上がってしまった若者を滅ぼした。

覚悟も無しに女子高生をナンパする者はいなくなった。