第1286話「これだから女子大生は」

午後二時の海。

黒い水着を身に纏ったお嬢様風日傘仕込み銃女子大生が現れた。

豊満な胸は尻(一般人が想定する肛門付近の肉付きが豊かな部位を指す言葉。作者は引き締まった尻を揉むのが好き)よりもずっとインパクトがあるので、彼女の胸は海水浴場の男たちの注目を集めていた。神火飛鴉女子大生とパンジャンドラム女子大生も水着姿で隣にいたのだが、まあ男というものはどうしても胸に目がいくもので、海はお嬢様風日傘仕込み銃女子大生の一人舞台であった。苛立ちを洗い流すように酒を流し込む女子大生二人。いい感じに酔っ払った頃に、ブルーピーコック女子大生が遅れて参戦した。つまみがねえと騒ぐ酔っ払い二人は苛立ちのまま、焼くから出せと詰め寄ってブルーピーコック女子大生の得物からニワトリを取り出した。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってくることはなく、とにかくすごい爆発が海水浴場を覆った。

女子大生は出禁になった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る