第1256話「絶滅への一歩!ショットガン女子高生!」

午後四時の動物園。

ショットガン女子高生が現れた。

オオカミはゴリラ(一般人が想定する強く優しく美しい獣を指す言葉。群れの長であるゴリハルトは特に強く優しく美しい)よりもずっと弱いのだが、気高さと獣としての本能はゴリラより強かったので生まれてすぐの子供のために餌を狩ろうと檻からの脱走を図っていたのだが、ちょうど動物園を訪れていたショットガン女子高生に檻の外で鉢合わせた。獣性を存分に発揮したオオカミは兵器女子高生の強さを把握せぬままショットガン女子高生に襲いかかり、当然のようにショットガン女子高生はオオカミを返り討ちにした。オオカミは亡きものとなり、動物園の職員に回収された。

だがいきなり長い請求書を持った動物園の園長がやってきて、とにかくすごい圧で賠償金の支払いを命じた。

どう見ても払えない額に恐怖し、ショットガン女子高生は失禁した。

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