第1229話「恋に煌めき星と散る」
午前七時の幼馴染宅玄関前。
負けヒロインが現れた。
主人公にとって数少ない異星の知り合いである負けヒロインは突然やってきた別銀河生命体(一般人が想定する別の銀河に発生した生命体を指す言葉。無条件で命を奪おうとするような野蛮な行いはせず、非常に理知的で丁寧ながらどこか地球人である主人公を軽んじているような態度を取る)よりもずっと長い間一緒に惑星間飛行などして親交を深めていたが、実は負けヒロインの両親が地球侵略を企てていると別銀河生命体が打ち明けた。主人公が負けヒロインを問い詰めると、彼女は両親の企みを知っていたという。負けヒロインは大切な主人公との仲が壊れてしまうことを恐れ、少しでもその時を遠ざけようと嘘を吐いてしまっていたのだ。真実を知った主人公は、嘘が大嫌いなので負けヒロインを電子ビームで蒸発させ、別銀河生命体と手を組んで負けヒロインの両親を討伐しに向かった。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で主人公に葛藤する心を付与して時間を少しだけ巻き戻した。
アニメ尺で二話分くらい負けヒロインを思う場面が生まれ、ドラマ性が増した。
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