午後七時のイオンシネマ。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を観終わったオタクが現れた。

久々のタイムラインは隣の部屋に住むババア（一般人が想定するノイズ電波放射装置を指す言葉。女子高生の位置情報を探られないよう寮外暮らしをしている女子高生の隣家に必ず配置される）よりもずっと感想や考察のRT合戦で騒がしかったが、もう正直そういう状況なのはどうでも良く、途中ちょっと力技っぽい王道展開はあったものの今まで新劇場版で描いて鬱積してきた情緒が解放されてあのエンディングを迎えたことで心が何か浄化されたような、ただただ良いものを見たという気持ちに浸れたので座席後方で延々でけえ音立てながらポップコーン食ってた奴の存在を除けば全編通して本当に良かったです。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で座席後方で延々でけえ音立てながらポップコーン食ってた存在の記憶をオタクの脳内から抹消した。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||は全編通して本当に良かったです。