第1195話「小説ワンライ勝手に脇でやろうかなとは思っている」

午後十時のタイムライン。

一時間で執筆された小説たちが現れた。

時間を決めて起承転結の整った小説を書き上げるという練習はただ何も考えず数をこなしている小説(一般人が想定するとりあえずで続けているうち習慣と同等になった小説執筆を指す言葉。代表例としていきなりレールガン女子高生がある)よりもずっと実力向上に繋がると思われ、上達には非常に有効だと考えられたのでいレ生作者としては参加したくもあったのだが、ただでさえいろいろとタスクを抱えているというのに面白そうだからという理由でこれ以上増やすとどれも半端になって継続できなくなると諦めつつ見守るだけになっていた。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で毎日参加しなくとも参加できるときだけ勝手に参加して作品でも投げておけばいいじゃないかと提案した。

それもそうなので別の作品集にでも気が向いたら投げておくことにした。

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