第1030話「日常」

午前五時のベッド。

職場に行きたくないと駄々をこねる成人男性が現れた。

男性は女児(一般人が想定するアイカツをプレイする先輩を指す言葉。金があるからとアイカツの筐体を占有するおじさんは漏れなく女児先輩とゲームセンター店員のお叱りを受けることとなる)よりもずっと歳をくっているので駄々をこねている姿はとても醜いものだったが、成人男性だって時には女児に戻って駄々をこねたり乳に吸い付きたいときもある。ストレスは成人男性の身体と脳に負荷をかけ、何も手に着かないまま帰って眠るのみ。そんな生活は嫌だ。そんな人生は嫌だ。好き勝手に生きているだけで毎日百万円くらい欲しい。成人男性だっておっぱいを吸いたい。

そこにいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごいはかせのおっぱいを露出させて提供した。

母乳が出ないので成人男性は文句を言った。

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