第872話「神に抗う者の末路」

午後六時の東京。

なまはげが現れた。

東京はなまはげ(一般人が想定する仮面をつけて藁の衣装をまとった神の使いを指す言葉。ここでいう神とはレールガン女子高生ではなく人以外の超常的な存在全般といった概念的な存在のことである)よりもずっと女子高生の信仰が進んでいる土地なので出現したなまはげを手酷く扱っていたが、キレたなまはげは東京都民を次々と殺害していった。暴れまわるなまはげの手によって大企業の高層ビルは破壊され、東京を象徴するタワーは倒壊し、東京は滅亡の危機に陥った。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃でなまはげを破壊した。

そのまま秋田県も破壊した。

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