第714話「夢の国と女子高生_6th」
午後零時の夢の国。
レストランから抜け出したレールガン女子高生が現れた。
レールガン女子高生はお出かけ(一般人が想定する娯楽のひとつを指す言葉。太陽光を浴びて外を出歩くことで身体を活性化する効果が見込める)を楽しむよりもずっと優先すべき事柄があった。時間破壊を行った犯人捜しである。レールガン女子高生は既にこの外出を経験している、ただし出掛けたのはネズミの海の方だ。どうして向かう場所が変わったのか、誰が時間を破壊したのか。レールガン女子高生か、彼女に匹敵する存在でなければ行えない芸当を、誰が。
だがいきなり外部から新たなキャラクターがやってきて、とにかくすごい攻撃を撃ち放てるわけもない。
故に断言する、犯人は兵器女子高生たちの中にいる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます