第699話「で、私の出番は?」
午前八時の剣術道場。
帯刀女子高生が現れた。
剣術の師範は帯刀女子高生(一般人が想定する帯刀した女子高生を指す言葉。月を両断できる程度には強いのだが、作中で強さがあまり上手く機能していない)よりもずっと歳をとっていたが、経験を重ねた分だけの対応力があると自負していた。女子高生は身体能力が非常に高く、兵器女子高生はなおのこと強靭ではあるが、それでも師範は勝利できると確信していた。師範の居合いは音速の物体をも捌き切る。女子高生も生物であるならば、音速を超える斬撃など出しようがないはずだ。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で女子高生に勝てるなどというクソ生意気な思い込みをしている剣術師範を殺害した。
女子高生を甘く見てはいけないことが門下生に伝わった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます