午後十時の自宅。

持ち帰り仕事をする社畜が現れた。

社畜はニート（一般人が想定する働かない人を指す言葉。生後三年以下の児童は除外する）よりもずっと幸福度が低い。ニートは本人の幸福度は高いが、周囲の幸福度を犠牲にしている。どちらがより良いかという判断をする以前の問題であり、いずれにしても社会の一員であることから社会はクソという判定をするには十分なので持ち帰り仕事を破壊し社畜は悪の大魔王へ変貌、ブラック企業を焼却した。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で悪の超魔王を呼びつけた。

どこまでいっても社会は続くことを大魔王は学習した。