第465話「殺したかっただけで死んでほしくはなかった」
午前九時のベッド。
朝に弱いマスターが現れた。
ボスの出現は普段の起床時間(彼の想定する午前十一時前後を指す言葉。もはや昼である)よりもずっと早い七時から開始されており、さすがに七時起きは不可能だったため、起床可能ラインであるところの九時に起きて、そこから戦いを始めようと決めていた。目覚まし時計に起こされる休日、健康的な朝、ゲーム画面からはすでにボスは消えていた。二時間で打倒された事実を受け止めきれず涙する。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃でボスを蘇らせた。
採集決戦が再開された。
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