午前二時の路地裏。

お嬢様風日傘仕込み銃女子大生が現れた。

夜はショットガン女子高生（一般人が想定する失禁が癖になっている女子高生を指す言葉。敗者としてのイメージが強いが、戦闘能力は高い）よりもずっとお嬢様風女子大生の味方をし、仕込み銃の弾丸はショットガン女子高生の腕を貫いた。滴る血は雨のように路地を濡らし、お嬢様風女子大生は恍惚とした表情でショットガン女子高生に迫る。血に餓えた女子大生の目は狂気に染まりきっている。

だがいきなりブレードビームライフル女子小学生がやってきて、とにかくすごい援護射撃でお嬢様風仕込み銃女子大生を遠ざけた。

女子小学生に任せていられるかとショットガン女子高生は奮起した。