第407話「私怨×支援」

午前十一時の東京。

戦闘ロボットが現れた。

戦闘ロボットは執筆ロボット(一般人が想定する執筆するためのロボットを指す言葉。エネルギー缶を飲む)の頃よりもずっとその名が示す通り戦闘能力に長けるよう改造を施されており、空中に書いた文字を実体化させ目標に向けて飛ばし町を破壊していた。ミサイルのほうが当然威力は高いが、執筆ロボットだった頃の彼の作風は自然の尊さを謳うもの、戦闘の鬼と化してもそれは変わらず、自然環境に配慮した破壊を行う。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で人工物だけを破壊するミサイルを与えた。

ブラック編集部が滅びた。

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