第249話「この世の果てで恋を唄う」

午前零時の公園。

少年にペンダントを預ける少女が現れた。

少女は少年(一般人が想定する男の子を指す言葉。精通している)よりもずっと性的には熟していなかったが、精神はとうに人間としての領域を超え、異常な在り方に変質していた。不老でいられた理由はペンダントの素材となった石に備わる超エネルギーであり、そのエネルギーこそ時間逆行や平行世界移動さえ可能とする神の力とでも呼ぶべきもの。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で超エネルギー理論を破壊した。

神を人の理論で構築するのは不可能だと人類は悟った。

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