第192話「高い酒は美味い」
午後一時の酒蔵。
蔵開きに連れてこられた青年が現れた。
青年は日本酒(一般人が想定する米と麹と水を主原料とする清酒を指す言葉。冷酒は翌日まで引きずるので注意が必要である)よりもずっとチューハイが好きだったが、日本酒好きの友人に何でもするからと頼み込まれて仕方なく酒蔵までの移動役を担当していた。日本酒には興味がなかったし運転手として目の前の試飲もスルー、さて帰宅後に友人に何をしてもらおうかという部分だけが関心の対象だった。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で日本酒くじの特等を当選させた。
青年は日本酒にドハマリした。
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