第119話「ジサツのための101の方法」
午前八時の校内。
ビラ配りをする生徒が現れた。
教師は生徒(天才と噂される風変わりな性格の学生を指す言葉。最終的には同級生に撲殺され窓から放り投げられる)よりもずっと長い人生経験から自殺波動という謎の波動の存在を信じることができず、アルミホイルで包まれた教室内から出て自殺した。生体兵器エンケリュスが原因らしく外では自殺者の山ができているらしいが、外に出た瞬間死にたくなってしまうため確認ができず教室内ではサバイバル状態が続いていた。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で最終波動の発生源を探知した。
コンクリートで埋められた保健室を掘り起こして世界は自殺した。
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