第18話「Gott ist todt!」

存在理由は証明された。

私はどうして存在しているのかについて説明を聞いた女子高生が現れた。

女子高生は神(最小単位の意思もつ存在を指した言葉。理論的にあらゆるものを除外し無を生み出したはずの点においても確認できてしまったことから定義された概念)よりもずっとレールガンの方が好きだったが、適当に話を流し聞きすると怒られてしまう可能性が高いため頑張ってきちんと理解しようと励んだ。しかし結局説明はよく分からなかったし、執拗に神への信仰を喋る連中がだんだん面倒になってきた。

だが女子高生はいきなり長いレールガンを取り出して、とにかくすごい攻撃で信仰心を消し飛ばそうとはせず、代わりに神と呼ばれていたものを根絶した。

哲学が再興した。

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