さわやかグレイトフル

理佐子

彼女

彼女が木の影に隠れていることに

俺は気づいている

だが彼女はそのことを知らず

俺を驚かせようと企んでいるらしい


なるほど。それなら…


俺は視線をずらし、彼女に背を向けた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

さわやかグレイトフル 理佐子 @risakopm

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ