主人公の男の子が幼馴染みの女の子と過ごす少し不思議な……いえ、だいぶ突飛で不可思議な日々を綴るほのぼのストーリーです。
どうしてか毎度オカルティックな存在を呼び寄せてしまう幼馴染みのみやびと、それを淡々と受け入れる主人公の秀ちゃん。この二人のゆるっとしたやり取りがとても心地よいのですね。
個々の話は基本的に一話完結ですが、次はどんなオカルトが訪れるのだろう、そして二人の関係はどうなっていくのだろう……そんな、わくわくした気持ちで各話を追いかけることができます。そして、ときどき少し切ない。
小難しい設定をあまり挟むことなく進む世界観も魅力的。
おススメです!