「36回ローンで購入された猫」

 そんな話を聞きまして。


 それがどうなのかはもう既に色々な所で言われている事と思うので多くは語りませんが、


 単純に思うのは先を予想する能力が無い。



 コロナ過で突然思いたったといはいえ十数万円。


 十数万円すぐ用意できない者がペットを飼う。



 病気したら、場合によってはそのくらいかかります。


 その時になってどうするのか。



 それ以前に普通に生活していても必要になる事もあります。


 いつ何が起きるか分からないものです。



 そういう人達って基本的に備えをしていないんですね。



 そういう人はYouTubeで儲けても、得たお金でギリギリまで贅沢をする。


 いつまでもその状況が続くと思っている。



 僕などは元々預金金額というものを金額ではあまり考えない。



 預金というものは、


『今、突然収入を失った時に、何年今の生活を続けられるのか?』


 で換算していました。



 次に何とかするまでの間どのくらいの猶予を持たせられるのか。


 それが必要な預金額と考えています。



 最初の頃は一年。


 そして三年、とその余力を増やしていった。


 実際、間にちょっと走り続けたから、少しゆっしりして遊ぼう、と思った時期があ

ります。


 予想以上にお金は減ります。



 預金する余裕がない。


 僕はそうは思わない。



 僕が単身上京してきた時は、平均よりはやや上の給与ではありましたが、一人暮らししてましたからね。


 都心に使い家賃も平均よりやや高め。


 それでも一年ちょいで100万円までは貯金した。


 それはかなり切り詰めての話ですが、そこまでいかなくてもある程度は可能です。


 むしろそんな預金も無しに続けいる方が凄いと思う。


 常に死を覚悟しているのか?


 まあ違いますね。


 親なりなんなり、頼れると思ってるからなんだと僕は思います。


 少なくとも周りを見ているとそうでした。



 そして本当に困ると金融会社で借金数十万。


 よくもまあそんな状況で生きていられるもんだ、とあきれたものです。



 そういう者だから、安易にローン組んで生き物を飼う。


 これ動物の話ですけど関係ないんですね。



 こういう人間は結婚しても子供できても同じなんです。

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