怒鳴る人

 号泣議員というのはいつぞやの会見時に号泣した議員さんですね。


 一時世間を賑わせ。様々な所でパロディネタとしても使われました。


 世間的に彼は軽蔑されるべきなのですが、彼自身は責任追及から逃れるためにやっている事で、そしてそれは完全に成しえているわけですよ。




 そしてどこの会社でも、怒鳴る人がいますね。


 よく怒鳴られて萎縮、怒鳴る人が苦手という話を聞きますが、まあ確かにそうでしょうね。


 業務での指導に怒鳴る必要はありません。まあ時には必要だという場合もありますが、この場合それは置いといて。


 怒鳴られるいわれはないのに怒鳴ってくる人を対象としましょう。



 怒鳴る人がなんで怒鳴ってくるのか、という事を考えてみると、


 大抵の場合、正論でないから。


 理屈では勝てないから、力で押そうとしているだけです。


 自分が間違っている事から、問題を逸らさせようとしているだけです。


 喚き散らす事でその場を逃れようとしているのです。



 冒頭の議員さんと同じです。


 怒鳴り散らす人がいたら、それは号泣しているのだと思いましょう。


 テレビで何度も放送された号泣議員を思い出して、それを相手と重ねましょう。


 怖がるのではなく、笑いを堪えて応対しましょう。


 絶対に殴ってきたりしません。


 間違っている人は絶対に殴りません。



 落ち着いて、冷静に対応すれば、疲れるのは相手の方です。絶対に勝てます。

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