〈機体解説〉(民間)
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・DW-10〝マイン・カルデ〟
最初の生産から間もなく1世紀が経過しようとしているが、未だ一部の民間業者で使われ続けている作業用デベル。
頑丈で安定性を重視した構造と信頼性によって、製造当初から稼働し続けている機体も多いが、既に民間機の主力は別に移っており、専らステラノイド用の作業用デベルとして使われる。
当時は機体名は存在しなかったが、ステラノイド達が乗るようになり、その丸くずんぐりとした見た目からマイン(地雷)と呼ばれ始め、消耗品であるステラノイドへの蔑称として定着した。
既に骨董品に類される旧式機ではあるものの、設計段階から高出力スラスター等の採用が決まっており、優れた操縦技能を有するステラノイドが運用することによって、並外れた機動性を発揮することもある。
▽全高:17.98メートル
▽重量:51.14トン
(武装)
火器類の装備は無し。
ブーストピケックスによって近接兵器の代替とすることは可能
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・DA-099〝ミンチェ・ラーシャン〟
UGF・東ユーラシア軍に配備されていた戦闘用デベル〝ラーシャン〟が民間に払い下げられた機体。
民間企業への払下げの際に行われなければならないダウングレード処理がされていない機体も多く、APFF発生装置や火器管制システムなど十分な戦闘力を持ったデベルとして民間企業の傭兵部隊や宇宙海賊が好んで運用している。UGF東ユーラシア軍は主力機を〝イェンタイ〟に置き換えているため、現在運用されている〝ラーシャン〟は全て民間で運用されている機体。
▽全高:18.55メートル
▽重量:50.12トン
(武装)
DuB-874 115ミリ ビーム・実弾複合ライフル
Ji-35(C)10.45メートル・バトルブレード
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・DA-199〝シビル・カービン〟
UGF・USNaSA軍配備されていた戦闘用デベル〝ラーシャン〟が民間に払い下げられた機体。
〝ラーシャン〟と並び、民間で数多く運用されているが総生産数の違いから〝ラーシャン〟ほどその流通数は多くはない。
▽全高:18.12メートル
▽重量:41.12トン
(武装)
A3CJ-120 100ミリビーム・実弾複合ライフル
Ji-35(C)10.45メートル・バトルブレード
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・DW-30〝アイセル〟
ルナティック・メカニクス社製の民間スポーツ用デベル。
オリンピック規格機であり優れた機動性を有するが、元々軍用であった〝ミンチェ・ラーシャン〟、〝シビル・カービン〟に比べニューソロン炉出力や戦闘性能で劣る他、純粋な民間機であるためAPFFを装備していない。ただし、パイロットの力量やビーム兵器の装備次第では十分軍用機にも対応できる。
▽全高:17.92メートル
▽重量:43.12トン
(武装)
・LMW-165 85ミリ実弾スポーツライフル
・LWP-10 10.45メートル・バトルブレード
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