前編
さて、なんやかんやしようということで思案を巡らせたものの、アイデアはない。
現代ファンタジーというジャンルにしたからには、現代っぽくファンタジックにファンタジスタしないといけないのは宇宙の理だろう。
自分の好きな「なんやかんやfeat.ファンタジー」を書くのが一番か。
春は先立つ魂の静。夏は帰する魂の動。秋は知らない、冬はない。
この世界には秋と冬の概念がない。どこかの誰かがそう決めたせいだ。
ひとりの男は言いました。
「俺の誕生日4月だから秋も冬もいらないよね。寒いの嫌いだし、ゴミ出しするの死ねる」
傍らに控える清楚な女が。
「夏はどう致しましょう。ところで主人、私の誕生日は8月です」
男の背中におっぱい。首筋に鋼糸。オウ………なんというアメとムチ。足を踏んでムチを多くするとは、心得てらっしゃる。
「………おういぇあ。夏はアリだ。美少女の水着を拝見するのは重要任務だ」
「さすが主人、聡明ですね」
―――ここまで書いて飽きた。ぶっちゃけると、飽きた。やはりプロット書くべきだったか。仕方ない、ボツだ。
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