第1025話 『さまざまな人の歌曲WoO158a』 より『美しいミンカ』 &『フルートまたはヴァイオリンとピアノのための変奏曲作品107』より『美しいミンカ』 ベートーヴェン

 こちら『美しいミンカ』と申しますものは、19世紀に、ドイツ・オーストリア地域ではやったお歌だそうです。


 もともとは、ウクライナ民謡『コサックはドナウを越えて』というお歌だそうであります。


 なにかの事情で旅立つ男性と、残される女性のお歌とか。


 そこに、ドイツ語の歌詞を付けて、歌われたようであります。


 ベートーヴェン先生、フンメル先生、ウェーバー先生が、変奏曲にしているようです。


 他にもあるかもしれませんね。


 ときに、ベートーヴェン先生には、こうした民謡、当時の流行歌あたりを取り込んだ小品がわりにたくさんあるようです。


 ふだん、あまり、お目にかからないのですが、いやあ、これが、なかなか、じゅわじゅわで、けっこう、癒し度あります。(個人差あり、)


 いまの時期でもありましたので、あえて、このお歌にいたしましたが、親しみやすい、よいお歌です。


 ある意味、民族音楽のようなもので、暫くあとになると、『国民楽派』といわれるような運動がさかんになります。


 ただ、『国民楽派』という考え方は、十把一絡げみたいなところもあって、取り扱い注意、というところでありましょうか。


 今聞いていましたのは、CASCADEレーベルから出ていた、ベートーヴェン全集の中のCDさんです。


 普段のベートーヴェン先生とは、いささか異なるイメージかもしれませんが、たいへん、結構なものであります。


 


・・・・・・・・・・ うつ 😭 うつ ・・・・・・・・・・



  また、地震です。日本に地震はつきものですが、ここしばらく、活発な感じです。


 


 

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