第988話 『フルートとオーボエのための協奏曲ハ長調』 アントニオ・サリエリ

 サリエリ先生(1750~1825)、泣かせてくれるじゃないですか。


 大変に、良い雰囲気に包まれた音楽です。


 1774年の作曲と。


 モーツァルト先生の、『フルートとハープのための協奏曲』は、1778年なので、サリエリ先生が先ですが、共通した時代の響きなんでありましょう。


 モーツァルトさんは、革命家ではないかもしれないので、語法としては、必ずしも大差ないというところでしょうか。


 まあ、印象的な旋律や、魅力的な形を作る力は、モーツァルトさんは、やはり、ず抜けていたとは、言えますね。


 それでも、サリエリ先生、まったくそつなく、抜かりなく、幸せな雰囲気にさせてくれます。さすが。


 3楽章形式。


 聴いているのは、エラート・レーベルから出ていたCDです。(R32E-1031)


 すぐ、お気づきの方もあるかとおもいますが、これ、わりに、CD初期の時代に出ていたもので、3200円もしたのです。


 やましんは、後日、中古でお安く買ったものではないかと思います。


 この発売当時、3200円出せたとは思えないので。


 いまは、なおさら、ムリ。


 







・・・・・・・・・・ うつ 😌🌸💓 うつ   ・・・・・・・・・

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