第956話 『フルート、オーボエ、クラリネット、バスーンとホルンのための、ノットゥルナ』 ホルンボー


 ヴァウン・ホルンボー先生(1909~1996)は、お久しぶりの登場です。


 デンマークで、カール・ニルセン先生の、つぎの世代の代表格。


 日本では、たくさんある交響曲が、一番よく知られているかもしれませんが、これは、やはり、CDがあるからでありましょう。


 なかなか、実演を聞く機会というのは、東京ならあるかもしれないけど、地方ではめったにないかなあ、というところで、やましんも、実演を聞いた覚えは、ない!


 この作品も、CDがあるおかげさまで、聴くことができましたわけです。(メンブラン。『SPIRALES』という名前の10枚組のCD。元は、クラシコ・レーベルなんだろうと思います。)


 吹奏楽器を演奏するかた、アンサンブルするかた、そのファンのかたには、興味深い音楽だと思いますが、なんせ、ここは、『うつうつ』でありますから、その観点から見て、良い音楽です。


 なんとはなく、日本の田舎風、という雰囲気が漂うのは、日本人だけの聞き方だとは思いますが、ノスタルジーに満ちた、癒し度のかなりある作品です。


 フルートを吹く立場から言えば、アマチュアが、実際に演奏するのは、これは、かなり難しそうであります。


 やましんは、聞くだけにして、手を出さないことにします。


 1940年の作品。


 4つの楽章からなります。




 ・・・・・・・・・・ うつ 🎑 うつ ・・・・・・・・・・


 


 

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