第948話 『グルッペン』 シュトックハウゼン
やましんと、同世代の音楽。
シュトックハウゼン先生の作品としては、第1期時代の作品。
シュトックハウゼンさま(1928~2007)については、やましんが学生時代に、とある音楽雑誌で、賛否両論が激しくぶつかっておりました。
それは、1970年代の後半です。
その、早い時期には、中学生向けくらいの音楽雑誌にも、紹介されていました。
つまり、その時期には、大家の域に達していました。
で、早い話し、やましんの知力では、ほぼ、理解不可能な、音楽です。
オーケストラを、三つに分けて、指揮者も三人必要な、たいへん、複雑だなあ。と、思われる作品。
ものすごく、語弊はあるかもしれませんが、理系の音楽。
やましんの意識にある、現代音楽というものの、典型的な作品。
さらに、ちょっと、違う意味だけど、『うつうつ音楽』のある典型。
とはいえ、全然面白くないか?
というと、そうも、言い切れないのでありまして、理屈はさっぱりわからないけど、これはこれで、なんだか、懐かしい、その時代の音でもあります。
今ではないのか?
そこは、ほんと、人によるのかな、と、思います。
現代音楽の分野では、名高い作品でありますから、録音も手には入りやすいかと。
ただし、これは、やはり、見て、聴いたほうが、良いには違いないな、とも、思います。
今、聴いたのは、BMC(ブダペスト ミュージック センター )が、作成したというCDです。(BMC CD 117)
・・・・・・・・・・ うつ 🍂 うつ
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