第949話 『イベリア』 ドビュッシー
たいへん、結構な、ラテンの香り。
わくわくしながら、じんみりと、妖しく沈んだりもします。
『管弦楽のための映像』の3つの曲に含まれるひとつですが、内部はさらに、3つに別れています。
ま、そこは、また、調べていただくとして、真ん中の『夜の薫り』が、いかにも、妖しくて良いです。
なんとなく、ファリャ先生の、『スペインの庭の夜』(1915年)みたいな雰囲気もありますが、ドビュッシー先生のこの曲が先であります(1905~1908年)。また、ドビュ先生の『夜想曲』(1897~1899年)の影響があるともいわれますか、ファリャさまが、パリにいたのは、1907年~1914年だとか。
その際に、お二人には交流があったとのことで、まあ、同じ時代に作られた作品です。
わたくしは、シベリウスさまが大好きですが、この時期は、シベ先生が、活躍した時期でもあります。
ドイツでは、リヒャルト・シュトラウス先生が、大活躍中でありました。
戦争の時代でもあり、毒ガスなど、大量殺戮兵器や、飛行機、戦車、軍艦などが、ばんばん作られる時代になりましたような。
それは、熱核兵器まで、休みなく、続いたというわけで、いまも、継続中。
まあ、つまり、現代の始まりです。
みな、人類の営みなのですが、最先端は、まったくはるかに見えなくなり、取り残される人が多くなります。
まあ、悪い例えなんですが、しばらく前までは、ラジオあたりは、自作ができて、メーカーの製品との差は、たいしてなかったけれど、今の家電は、はるかに、進んでいまして、しろとには、部品自体が、どにもなりません。
でも、まだ、いまは、昔のラジオでも聞こえるのですが、やがて、アナログラジオは、使えなくなるかも?
市民には、だんだん、中身が見えない時代になったような。
あ、これ、『うつうつ』に、関係なし。
・・・・・・・・・・・ うつ 🤯 うつ ・・・・・・・・・・
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