第946話 『歌劇 アイーダ』 ヴェルディ
ながーい、凱旋トランペットが有名。
普通は、邪魔になるし、扱いにくいので、くるくる巻きにしてるのを、あえて、伸ばしたままの形にしてます。
なかなか、カッコいい。
ヴェルディ先生(1813~1901)の、人気作品。
初演は、1871年12月24日、カイロ。
第2幕の名高い『凱旋行進曲』の、華々しさに対して、お話し自体は、エジプトと、エチオピアの抗争を描いて、そこに、許されぬ恋がからんだ、なかなか、深刻なお話し。
スエズ運河の開通記念と言われたりしますが、実際には、作曲依頼がきたのは、開通後で、開通記念の音楽は、依頼はあったが、断っていたようです。
ヴェルディ先生のイメージを固めたような、今も高い人気があり、祝典的なイメージが強いにもかかわらず、どちらかというと、ある種の悲劇のような。
ただし、やましん、あまり、聞きません。(見ません。)
今回は、ふるーい、ライブ録音を、聞いて、やはり、スッゴい作品だとは、思います。
1951年の、メキシコ公演での、マリア・カラスさま。
相手役が、すごく迫力あるので、古い録音ですが、あまり、気にならないです。(それは、やましんの機械だと、みんな、同じに聞こえるから………………あまり、良い意味ではないです。)
やはり、やましんみたいな、へそまがりは別として、新しい良い録音で、見聞きした方が、よいとは思います。
それにしても、オペラ歌手さまは、すごいです。
こうしたかたが、社長さんだと、大変そう。(実例あり)
最初の2幕は、スペクタクル。
後ろ、2幕は、人間ドラマ。
やはり、実演を見たいものです。
しかし、オペラは、お金が、かかる。
貧乏人は、ビデオ、見ろ、と、言われそう。
社会的矛盾。
・・・・・・・・・・ うつ 🎺 うつ ・・・・・・・・・・
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