　新訂尋常小学唱歌の、第三学年の教科書に載ってたおうたです。

　あの、『ほ、ほ、ほーたるこい』ではなくて、

　『螢のやどは川ばた柳、〰️〰️〰️』

　と、歌われます。

　作詞は、井上赳さま、作曲は、下総皖一さま。

　下総皖一さま(1898~1962)は、やましんの子供時代の音楽の教科書や、参考書あたりには、必ずというくらい、お名前が載ってたかた。

　ヒンデミット先生にも学んだ本格派。

　このお歌は、あまり表に出ないかもしれませんが、傑作です。

　やましんは、子供時代から、フォノシートでしょっちゅう聞いていた、お気に入りでありました。

　ただし、３番は省かれていました。

　それは、１番、２番の歌詞よりも、難しく、ちょっと、今の時代には合わない感じがありますから。昔の子供たちは、こうした難しい歌詞も、歌っていたわけです。

　さいきんは、ホタルさん自体があまり見当たらないので、親しみにくいかも。

　でも、これからの時節に、よいお歌です。

　ちょっと、じん、ときます。

・・・・・・・・・うつ　　⛰️　　うつ・・・・・・・・・・・

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