第790話 『証城寺の狸囃子』 中山晋平

 

 詩は、野口雨情さま。


 1925年に発表されました。


 やましんは、このお歌が大好きです。


 木更津市にある、證誠寺さまにゆかりがあるといわれます。


 実のところ、やましんは、ふたつの事象に関して、少しだけ、ご縁があるのです。


 懐かしさが倍になる感じです。


 それにしても、楽しいお歌ですが、伝説自体には、ちょっと、悲しいお話があります。


 気になるかたは、お調べください。


 和尚さまが出てくるお歌には、『山寺の和尚さん』という、謎のお歌があります。


 歌詞が、童謡にしては、強烈すぎる内容です。


 一番では、ねこちゃんを、『かんぶくろ』に押し込んで、毬の代わりに蹴っ飛ばす。


 二番では、自分のお腹を太鼓の代わりに叩きます。


 『証城寺の狸囃子』の伝説では、たぬきさんたちと和尚さんは、しばらく楽しく過ごしたのに、ある日から、ぴたりと、タヌキさんがでなくなった。


 調べてみたら、狸の大将が、おなかを叩き過ぎて、打ち破って死んでいたのだそうです。


 まてまて、このふたつのお歌に、関係があるとは、思えませんが、音楽としては、共に、それほど古くはありません。


 『山寺の和尚さん』は、服部良一さまが、曲を作ったとのことですが、なんとなく、内容は、謎。



 ・・・・・・・・うつ  🍜  うつ・・・・・・・・・・・


 


  

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